いつかアップしようと思いつつ何日も経ってしまいました。
これ、ずいぶん前の動画ですが、最初に見かけたのはネットニュースです。
親の責任を子が負うっていうのは、カリタ個人としては好きじゃないです。
本来親・・・というより関わった本人が負うべき責任なので。
でもその本人の急な入院とか、それこそ急死とか、やむを得ない状況に陥ったとき、きっと処分される猫の方が多いんでしょうね。
それを考えると、息子さんがこういう人だったことは、残された猫たちにとっては本当にラッキーだったと思います。
食事やトイレ用品などの物資の支援も大事ですが、猫たちみんなに里親が見つかるといいな。
このケースに限らず、そもそもの始まりは適正飼育してないことですね。
適正飼育って何も多頭飼崩壊のように数だけの話ではなく、食事を与えないとか、むやみに外に出すとか、個人のキャパを越えた数を買うとか、さだまさしの『にゃんぱく宣言』通りです。
不妊手術をしないで頭数が増えてどうにもならなくなるのは論外で、仮に1匹だけでも適正飼育できないならそれは虐待と思われるかもしれない。
多頭飼崩壊や暴力だけが虐待じゃないんだよ。
自宅に6匹もいるカリタが言うのもなんなんですが、うちだってぶっちゃけこの数どうよ!?ってもんです。
うちの子の衣食住を守るために必死ですよ。
だから目の前にどんなにひどい目に遭ってる子がいても、今のカリタはどうにもしてあげられない。
うーん、100歩譲って野良猫ちゃんだったら、とりあえずその瞬間にできることはするかもしれないけど、家に連れて帰ることはできません(シイもいるし、物理的な余裕もないです)。
先日も小さい、たぶん若い母猫と、片手に乗るくらい小さい子猫3匹を海近くの松原で見かけましたが、もちろん連れて帰ることはできません。
飼い猫だったら、飼い主がちゃんとしろ!と言いたい。
保護猫だったら、保護主がちゃんとしろ!と言いたい。
(保護猫の場合は、ボラさんに保護されてるケースが多いので、ちゃんとしてもらえる子が大多数だと思いますが)
これが人間のこどもだったら、親は何としてもゴハンを食べさせるでしょ。
調子が悪ければ病院に連れてくでしょ。
それでも治らなければ、病院をはじごしてでも治してくれる医者を探すでしょ。
雨風に晒される屋根のない所には暮らさないし、少しでもこどもがのびのびと育つようにって考えるでしょ(移住までする人いますよね、それほどの決断なのでしょう)。
ネコジルシにはちゃんとした人が多いから、ここにこんなことを書いても仕方ないのかもしれませんが、せめてここは適正飼育する人の集まりであってほしいですよね。



うちの子はのびのびしすぎてて、こんなことにも行っちゃいます~!
(食器棚の上、ブラインドの向こう側、レンジフードの上)
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