生後半年以前の避妊手術で乳ガンの発生率は91%下がります。
ネコジルシはベテランの飼い主さんが多いので、皆さんご存知かとは思いますが敢えて書かせていただくことにしました。
シャレちゃんはもともとの飼い主さんが避妊手術を怠ったために、左も右も乳腺腫瘍になり、大手術に耐えねばなりませんでした。

保護主さんのブログを読んで、
痛々しい写真に足元がすっと冷えて、同時に涙が出ました。
痛みに耐えてじっとうずくまっていたシャレちゃん。。
当時を思い出すと、今も胸が痛むそうです。
シャレちゃんの乳腺腫瘍は奇跡的に両側とも良性で、今はとても元気に過ごせていますが、それはほんの1%の奇跡です。
許可をいただいたので、ブログのURLを貼らせていただきます。
まだらダラダラ猫 まきこさんのブログ
https://ameblo.jp/buchineko007/entry-12630335938.html?frm=theme
まきこさんのブログで紹介されているサリーちゃんのブログもぜひ読んで下さい。
不妊手術の時期と乳腺腫瘍

出典 キャットリボン運動事務局のHP
https://catribbon.jp/learning/
以下はまねき猫クリニックの院長先生のブログから
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なぜ、発情が来る前に避妊手術をするか?
・ご存じの方も多いと思いますが、発情が来る前に避妊手術をしたら、乳腺が発達しないので、乳腺腫瘍になる率が1%もありません。
発情が来るとやはり、赤ちゃんにミルクを与えるために、乳腺が発達するのです。
・子宮蓄膿症にならない。
シニア時期なれば、子宮蓄膿症になりやすく、こうなるとほぼ手術しかないです。
●乳腺腫瘍
猫さまの場合は、ほぼ悪性腫瘍で乳がんです。
ワンコさまの場合は、悪性と良性は、半々ぐらいです。
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生後半年以前の、発情を経験する前に避妊手術を行うことが、如何に大切かおわかりになると思います。
もしもかかりつけの獣医さんが生後半年前の避妊手術をお断りになった場合、引き下がらずに獣医さんを説得して手術していただいて下さい。
頭を下げてお願いして下さい。
人間の我が子を守るのと同じに、下げられる頭は下げて大切な子を守りましょう。
そして避妊手術は卵巣と子宮の両方を摘出していただいて下さい。
もしも獣医さんの方針が卵巣のみ摘出だったとしたら、やっぱり頭を下げて子宮の摘出もお願いして下さい。
我が家のチカコは半端な避妊手術のために、2度の手術を経験しました。
残されていた子宮には水が溜まり、放っておいたら膿腫になって苦しむ事になったと思います。
万一膿腫がお腹の中で破れたりしたら、苦しみ抜いて死ぬことになったと思うと、
どうしてきちんと手術をしてくれなかったのかと、最初の避妊手術をした先生が心底恨めしいです。
まねき猫クリニックの院長先生のブログも貼らせていただきますね。
こんな先生ばかりだったらなぁと思います。
https://gamp-ameblo-jp.cdn.ampproject.org/v/s/gamp.ameblo.jp/vet-manekineko/entry-12621486280.html?amp_js_v=a6&_gsa=1&usqp=mq331AQHKAFQArABIA%3D%3D#aoh=16022861785566&referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com&_tf=%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9%3A%20%251%24s
さつまいもご飯の写真についての解説はこちら
https://ameblo.jp/vet-manekineko/entry-12610458021.html
我が家のしろいちはさつまいもご飯は食べていないのですが、関心のある方は調べてみて下さいね。
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