2週間続いた朝晩数回の強制給餌もなくなって、時間と気持ちを持て余すと言いますか、
こまちの時の様な深い後悔や挫折感はなく、
こまちを亡くした時には、救いを求めずにいられなくて、シャレットに来てもらったのですが、
そんな絶望感のようなものもなく、ただただ、心がしんとしています。
ウェットフードをねだって、用意しているテーブルの上から降ろしても降ろしても、手元を覗いてワーワー騒いでいた、
食いしん坊のいちがいなくなリました。

身体が痩せ細る前に、最期は脳の司令で呼吸が止まったようです。
病院から連れて帰って胸に抱いた時、ふっくらと太った身体とふわふわの柔らかな毛並みに、息をしていないのが不思議で、
そんな筈はないと、久々に声をあげて泣きましたが、
涙はストレスを解消する働きがあるそうです。
生き物と暮らすってこういうことですね。
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