ヤモリ

大阪府 50代 男性 ブロック ミュート

ソマリを飼ってます。 ご病気になった飼い主さんから譲り受けた2才♀です。 相方にフォレストジャンを迎えました。 猫保護観点から里親募集に応募するも、どこも全く返事がなく・・・。 諦めてブリ...

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ハーネスとリードとケージをうまく使い分ける
2021年7月24日(土) 237 / 2

以前からこのネタは小出しに説明していたんだが、ちょうど質問があったことと、前に記事に来た質問でも少し誤解されているようなフシがあったので、少し解説しておく。
深淵を覗く時、深淵もまたこちらを見ているという話だ。

猫を飼っている時に、いくつかの壁に突き当たる事がある。
猫的に気に入らない行為を逃げ回ってしまうケースだ。
特に、ウチの1号ソフィアはかなりとんでもなかった。
2歳過ぎまでケージ内に閉じ込められたまま、部屋内に離されたことが殆どなかったという話だった。
このような猫だと、まず、基礎メンテは無理な上に、逃げ回って捕まらないし、捕まえても激しい抵抗で話にならない。
おまけに悪名高きソマリ系だ。
最初に困ったのは、部屋内で広く運動できるようになった為か、毎朝晩、部屋中を走り回って一人で大運動会だ。
その上、どこかに隠れようとするので、始末に負えない部屋内野良猫だ。
そこでハーネスを着けてしまうと、あら不思議。
大リーグ養成状態になって、運動量は落とさなくても激しさが減る。
その上で高速猫じゃらしで走り回らせて満足させた。

ハーネスのおかげで妙に狭い所に入れない状態になるため、わけのわからない隙間などに突入することが激減する。
特にものすごく狭い隠れ家を好む猫は、ありえない隙間も平気で突入し、出られなくなって暴れる。
おかげで何度、PC関連のケーブルを抜きまくられたことか。
先日もデスクのライトの電気コードを抜かれ、半壊してしまったのは、ハーネスの装着忘れ。

また、捕まえる時もハーネスを持って持ち上げ、お尻に手を回して足を持ってしまうか、持ち上げたまま運べば済むので安全にいける。
猫を捕まえようとして前足を持ったりすると噛まれたり脱臼してしまうなどのリスクがある為、非常に重要なのだ。
例えば、1号ソフィアは我々が出かける時に玄関フェンスの前に陣取って外に行こうとするので、ついっと持ち上げて自分が外に出てから下ろせば、片手で楽に制限ができる。
安全に楽に捕まえられて、コントロールできるのは、狭い我が家では大変に便利なのだ。
これはハーネスの大きな利点だ。

一方で欠点は、ブラッシングなどの度に外して、また装着になることだ。
しかしこの欠点は利点でもある。
いつもそういった作業になるので、メンテ系で体を触ったりしても嫌がる度合いが激減する。
せいぜい2箇所をバチッと止めるだけだから、装着は早い。
ひと手間をかける面倒くささは、重要な教育の機会なのだ。
ブラッシングや風呂時などでこまめに取るが、慣れてくると装着しててもして無くても行動の差はない。
それで装着し忘れてえらいこっちゃになるという日常だ。

特に2号のクレアはありえんレベルのビビリーだから、初日からベッドの足と壁の隙間にくの字に隠れてひと晩を過ごし、手前のものは全部どかして救出したらおしっこまみれで閉口した話は前に書いた。
このような状態だと、電気機器に漏らされると感電で命の危険がある。
火事などの可能性も高まるだろう。

可能な限り物を突っ込んで封鎖してあるんだが、ビビりまくって切羽詰まった時のパワーは想像を絶するもので、ダンボールの箱を潰して2枚合わせになっている状態で封鎖しておいた壁は破いて突破してしまう。
そして多くの電気コードやUSBケーブル、ネットのケーブル等を引っこ抜いて、棚の奥の隙間の資材の上に隠れておしっこを漏らすのだ。
ちなみに、出てくるまで放置した場合は、ベッドの隅だったらおそらく数日は出てこないだろう状態だ。
逃げて上からすっぽりハマった状態でくの字だから、自力ではおそらく出られないとも言える。
Q&Aでもそのようなお悩みをたまに見かけるんだが、ビビリ猫は隠れると本当に困窮した状態の時に深夜にこっそり出てくるみたいなことしかしない。
1号ソフィアの最初の時はそこまでひどくないものの、手を伸ばせばシャーシャーと同時に激しい攻撃をしてくる状態が長く続いた。
一度、猫ボックスを破壊してえらいこっちゃだった。

問題はこのような時の対応として何が正しいのか?だ。
ビビらせたくないから放置しろという話をしばしば耳にするが、それは止めておいた方がいい。
既にビビりまくってその状態なので、怖がらせないかどうかを考える意味はない。
隠れている間中、ものすごく怖いからこそ、出てこないのだ。
むしろ、そのような行動で安全が確保できる事を憶え、何度も何度も繰り返すようになってしまう。
猫は性質的に守株待兎系なので、一度味をしめるとキリがないのだ。

与えるショックを最小限にし、かつ、出来るだけ確実かつ迅速に問題を解決するためにどうすればいいか。
筆者の場合だと、隠れたその時に確保してしまう。
これはかなりこだわりの鉄板作業で、放置して落ち着かせて予後が良かったことが1度もないのに、早めに確保して対処するとすぐに慣れるからだ。
隠れている間は怖くて仕方ないなら、早めにその時間を切り上げて、怖くないことを解らせる方に尽力することが合理的と考える。
猫が選んだ行為に意味がなく無駄だったことを理解させるのにはそれが手っ取り早いのだ。
このような時はいちいち怒ったりはせず、淡々と出し、淡々と再封鎖し、二度と入れないようにしてしまう。
表向き普通に振る舞っていても、スキを見て逃げ出したりするのは犬猫の基本である。
怖くないと確実に解らせることを優先すべきなのだ。

一方で、猫にも先住猫とのコミュニケーションもあれば、運動も必要だ。
慣れるまでケージの中で暮らすなどはもってのほかで、極めてオススメしない。
却って慣れにくくなってしまうのは、ケージという安全圏にいることで犬猫は誤解をしやすい為だ。
前から話題に出しているものは下記のようなもので、似たようなのは沢山ある。
↓↓↓


おもしろ画像でよく出てくるものだ。
記事を見直して気がついたが、GIF画像が動いてない人がいたら下記を参考に。
 ↓↓↓↓
http://world-fusigi.net/archives/9860403.html

最も運動やコミュニケーションも必要な年頃でもずっとケージに入れっぱなしとか、家族が留守中はケージというのでは、教育の機会も逸するし、確実に病気になってしまう。
さりとて、部屋内に自由に放つと、思いもよらぬ所に入り込んだり、ケガなどのリスクも高い。
結局は、自分が安全だと思う隠れられる所に逃げまくるだけなので、キリもない追いかけっこになってしまい、我々が想定しないようなことも起こる。
猫を飼ったことがある人なら経験があると思うが、食器棚などの隙間に入り、どう見ても体が入らない隙間なのに食器を蹴落として侵入していくなど、猫アルアルの困った行動だ。
うちのケーブルだって、塞いであるからなんとか移動しようとしてあちこちに足をかけて引っこ抜くのだ。

そして、だ。
こういった事態を未然に防ぐのにむちゃくちゃ便利なのが、室内で使う伸縮リードだ。
リードがあるからと言って、それで外に散歩に行ったりすることはないので誤解なきように。
これも注意点だが、散歩に行くとノミ・ダニが飛びつき、フロントラインなどの投薬で猫自体は安全でも、ノミ・ダニを運んで飼い主の部屋で解き放ってしまうリスクがある。
マダニが危ないと前にも書いたと思うんだが、猫より人間のリスクが上がってしまうのだ。
媒介した病気で飼い主が死んでしまえば、飼い猫は困ってしまう。
また、こんなクソ暑い中で猫を連れ出せば熱中症で死んでしまうので、ノミ・ダニリスクと併せて、絶対にやってはいけない。

リール式の伸縮リードは犬用の中型を使っているんだが、これで5m伸びる。
棚にフックで引っ掛けるという簡易での留め具合で充分で、それで動いて良い範囲まで伸ばして猫につなぐ。

この時もハーネスがめちゃくちゃ便利で、むしろハーネスがない場合、首輪だけなら不向きだ。
リードを首輪につないだら、それだけで首がしまる為によろしくない。
これも前に書いたと思うんだが、犬に比べて猫は気道が塞がりやすい。
犬はチェーンリードという代物があって、引っ張って首を絞めることで動きを制圧するというテクニックがある。
特に攻撃性や運動能力が高い犬に有効なんだが、それが可能なのも喉が締まりにくいからだ。

猫は真逆で、クビ裏の皮をつまんでもつまみどころが悪いと首がしまってしまう。
つまみ方が悪いと息が詰まり、暴れてしまうのだ。
したがって、慣れてない方がクビ裏を強く掴むというのは、極めてオススメしない。
慣れてない人ほど、そこじゃないという場所を掴んでしまうものでもある。
猫が暴れるリスクがある時は、必ず、後ろ足を揃えて掴むことだ。
安定してホールドされると猫は安心した状態で大人しくなる。

部屋に慣れない内は、リードで行動範囲を制限しつつ、隠れる場所を作って保護する。
2号クレアの場合は、筆者のデスク周りが隠れ場所で、ケージも足元の椅子後ろに置いた。
毎日少しずつ長さを長くし、動けるようにしながら変なところには逃げられないという状態だ。
通常の生活は可能なので、いくらもしないうちに慣れてリードでの制御は不要になった。
3週間位だったろうか、先住猫とも打ち解けて、変な所には入らなくなった時だ。
この時の癖で、現在ルシアがいるケージなのに、中のトイレに巨大なウンコをしていたのはご愛嬌だ。
掃除をしてた筆者びっくりで、ルシアがこんな巨大ウンコを!?とおもって臭いを嗅いだらクレアのだった。

一方、今でも筆者の椅子周りには長さが固定のリードが準備してある。
これはなにかの折に行動を抑制しなきゃならない時、さっと捕まえてつなぎ、用が済めば解き放つ流れだ。
例えば、筆者がリモートで授業中に、必死でかまってくれとアピールしまくり、キーボードとかを叩いたりして困らせるためだ。
隣の部屋に隔離してもこっそり戻ってきてアピールしまくってカメラに映りまくる。
先生〜カメラによく猫映ってますよね!と言われてしまう。
こういうときはリードの刑である。

逆に、先日、避妊手術をした際は少し違う。
当日、翌日はぐったり気味だから良いんだが、少し元気になってくると激しく動くのだ。
しかも、他の猫とも猫相撲で絡もうとしてしまう。
このような時は、最初はキャリー、翌日はケージで隔離し、できるだけ動けないようにしてしまう。
動ける分、傷口保護という観点では、リードでは極めて不向きなのだ。
その為、完全に動きにくい安静状態を維持するため、最初はキャリー、少し大丈夫になってケージと移行するわけだ。
こういったのは看護や介護関係の方か、ご自身が入院をしたことがあればよく分かると思う。

一方で、この時にもハーネスは便利だった。
少し緩くして術後着の上に装着すると術後着を脱ぎ捨てたりできない。
そして傷口の安全を確保しつつ持ち上げるのには、尻の下に手を入れる必要があり、両手で脇の下ではちと怖い。
そこで、ハーネスで軽く持ち上げお尻の下に手を入れてしまうと負担なく移動可能だ。
皆さんが思っているより遥かに、拘束度合いも猫の怪我リスクも低く取り扱いは楽なのである。
おそらく一回使ってみると解るはずだ。
筆者的にはもうちょっとゴツさのないやつが欲しいんだが、あんまり売ってないのが困りもの。

そういった感じなので、現在、1号2号はハーネスは装着していてもリードを付けていることは殆どない。
せいぜい、遊びの順番を守らせるとか、筆者の仕事の時とか、そういった整理に使う。

一方、3号のルシアは、最初はフェレット用の軽くてやらかいハーネスでスタート、動く範囲を憶えながらあちこち探検しつつ、リードを絡ませて歩く。
このリードを絡ませるのはなかなかナイスで、どういった所に興味が湧いて動くのか解るとともに、解く時に猫を逆回しに動かして複雑な動きを理解させていくのに使える。
最近は自分で逆周りをしようとしたりして、かなり賢い。

怖くて逃げ回るとか、隅っこに逃げてシャーシャー野生化戻りするという事は既に無いため、先日も書いたように基本的にはほぼリードは卒業だ。
来てからほぼ一ヶ月で、所定のことは憶えた勘定になる。
現在だと、深夜の運動会防止とかの時にリードで行動範囲を制限しておく。
部屋中を動き回れて一定の制限ができるので、不都合な際にケージに閉じ込めるより遥かに健全であると思っている。

さっきだと、飯の支度をしたりしている間は、1号ソフィアと3号ルシアで追いかけっこをして遊んでいた。
たまにエスカレートして台所のカウンターなどに飛び乗ってグラスとかを弾き飛ばして怒られている。
結構、動きが激しいのでえらいことになることがあり、深夜にはご近所迷惑だ。
その深夜を迎える息子が寝る前にリード装着したので、大人しく遊んでいる。
結構、長いリードなので、さっきは筆者の所に3匹集まってちゅ〜るを順番にほおばっていた。
この3匹集まって順繰りにちゅ〜るを食うのは可愛いので写真を撮りたいんだが、筆者しかおらん時間帯なので撮れないのがもどかしい。

また、筆者がケージを好まないのは、人間が不都合な際にケージ入れっぱなしになる件だ。
生活圏でのルールや行動を憶え問題がない状態なら、生活圏に安全にいる方が理想的だ。
その為、いかにしてきっちり教えるかにこだわっているわけだ。

しかししばしば、何らかの都合でケージに入れっぱなしになったりする事例を見る機会はとても多い。
筆者の1号ソフィアの元の境遇はまさにそうで、ケージ猫として1段が体高より低い場所で育った。
ソフィアがトイレで立ちウンコをする変な癖があるのも、立てる場所が1段目のトイレの場所しか無かったからだろう。
先日も某アマゾンでケージを買った人のコメントを眺めていたら、日中、仕事に行っている間はそこに入れっぱなしにできて安心♪、みたいな話だった。
檻として閉じ込めておき、人間の都合のみを優先して生活するスタイルは、飼うのには楽だろうが猫にはあまりよろしくない。
理由はそれぞれ仕方ないものがあるとしても、結果はほぼ収監されている囚人と同じことで、人間がいるときしか表に出してもらえないのでは、病気になりやすいのだ。
何しろ、このケージってかなり小さくて、普通のでも高さは130〜150cmとかで1段は30〜40センチくらいしかない。
飼い主が出かけている間も寝ている間もずっとそこにいるのでは、ケージがありまぁす!なんて全く信用ならん話だ。

ケージを使って犬猫を管理していてまともなのは、おそらく獣医やペットショップ系とかボランティアの方とか、そういった必然性のある方だ。
一般の猫を飼う人で猫慣れしている多くの方は、いずれ畳んでしまったりするものだ。
筆者もソフトケージなので、用がなくなればサクッと畳んでしまってしまう。
なお、これは潰れやすいので日常では他の猫が乗ったりして潰されてめんどくさい。
遊んでじゃれるために、わざとバーン!とかやるのだ。
その為、壁側をダンボールで補強しておき、畳む時にダンボールは捨ててしまうという流れ。

一方で、平気で部屋から逃してしまうなど、安易な飼い方しかできないズボラ系の人も少なくない。
この手の人は何度厳しく言ってもああでもないこうでもないと言い訳し、絶対に守らない。
例えば、筆者の知り合いとかだと朝方、家人が寝ている時にこっそり猫を外に放つそうだ。
いわく、猫がかわいそうだから外に行かせてるんだと胸を張っていたんだが、これはかなりNG。
なんでこっそりって、そりゃ家人に怒られるからなわけで、それだけで理由がわかりそうなものだがね。
逃げちゃったぁ、でも猫だから戻ってくるよね?っていうのは、マンションには通用しない。
立体だと階を間違えてしまうのだ。

この手の人達の場合は、ケージでしっかり管理しておく条件は重要なんだろうが、猫にはあまりよろしいとは言えなかろう。
せいぜい逃げないように収監できましたということでしかなく、人間ならそれは牢屋という。
筆者がケージを苦手にしているのと同様に、筆者がリードをつかうというと過剰反応をする人がいるが、おそらく真逆ベクトルで同スカラーだ。
リードで猫を縛ってる許せん!ギャー!というのと、檻で猫を管理してて最悪やな〜というのと同じような話ということだ。
大事なことは、言葉尻で思い込まずに、必要に応じて適切に使うこと、である。

筆者の場合は、ベランダは封鎖、窓も封鎖、玄関はフェンスと恐ろしい状態になっている。
つまり、部屋そのものが猫ケージになっており、そこに一緒に住んでいる感じなのだ。
都会で犬猫を飼って長いため、ざっと30年以上はこれで慣れてるんだが、外の空気がぁ系の人には耐え難いド変態状態だろう。
何しろ、ベランダが北向きでも平気で借りちゃうのは、そういう部分はどうでもいいからなのだ。
変態すぎるので一般の方にはオススメしない。
普通に、猫対策をしっかりさせるといい。
猫は一定の年令になると外に妙な興味を持つものだから、慣れてからが危ない。
部屋の中が完全に理解でき、安全範囲になると、外の世界でワクワクというやつだ。
去勢してても成熟のタイミングで旅に出ようとする猫もいる。
それが地獄の恐ろしさになるという理解は、猫にはない。
もう大丈夫、ってなってから旅に出ようとするので、本当に気をつけるべきだ。

しかしだね、全てを快適にするのにはかなりの予算が必要で、田舎で一軒家とかじゃない限りは無理だ。
都心部で同じ条件なら、給料がそのまま家賃みたいな世界だからだ。
すると何かを犠牲にしていかねば安心も安全も得られないので、優先順位の低いものを捨ててるわけだ。
日の当たらないベランダから外に出て向かいのマンションを覗く趣味もないし、覗かれて喜ぶ趣味もない。
日差しも入らないなら、逃走防止に封鎖しても無問題なのである。
部屋でもケージでも最終的に檻状態なら、せめて動物園の広い檻のように犬猫の生活に不具合のない広さは確保したい=部屋そのものがケージ化というだけの話だ。

犬猫を飼う時、人間も動物も譲歩しあって擦り合うところを作るべしと、以前も書いた。
変に擬人化しておかしなことをしたり、人間の都合で振り回したり、犬猫の教育の機会を逸してアホに育ててしまうのは、本当にもったいないと言うかよろしくないと言うか、誤解を招く事態だ。
筆者は大学生を教えているから余計に思うんだが、若い頃に教えるべきことを教えないで育つ子供が多い。
一番問題を感じるのは、失敗を教えないことだ。
教えたことがちょっとできないだけで、もうダメだアァァとかすいませんすいませんとなりやすい。
親や教育機関が、失敗しないことを是とし、問題を起こさない子を最良とする。
あれがダメ、これがおかしいなんて言う話の殆どがソレだ。

極めて余談だが、今の学生が〜なんていう会議の際に「自分らが学生の頃はやりたい放題して今なのに、今の子供が手に余るから問題だというのは意味なくね?」みたいに厳しいツッコミをすると、全員が無言だ。
学生時代に手に余るくらい暴れん坊の方が、世に出て確実に結果を出すものだ。
子供の頃に失敗や問題を生じるからこそ、そこに教える機会が発生し社会に出て困らないのだ。
何も教えてないのに勝手に出来る程、子供が優秀ならば、そもそも学校が必要ない訳で自己矛盾だ。
犬猫も同様で、何も教えてないのに出来るわけもなく、さりとて、かわいいからと蝶よ花よとやればいいってもんじゃなく、あるいは閉じ込めて囚猫にして愛でるのもなにかおかしい。
きちんと教えれば学ぶものなのに人間都合で機会を放棄してしまえば、犬猫の命だけが助かっている植物状態だろう。

ツールはきちんと使いこなし、前向きに犬猫をうまく人間のパートナーにしていくことが重要だ。

本質的に何が大事なんだろうと、書き終わって思う。
おそらく、普通に自然に責任のある行動が取れるかどうか、かね。
必要なら自分のスタイルを変えればいいし、命はこだわるべきものだし、というだけの話で割とシンプルだな。
大したこだわりもないのに自分の行動を制限されると、それが望んで飼い始めたペットでも厳しくあたってしまう人が出るのは、未熟の証と言えよう。
体無く柔軟に、というのは熟練の師が教えてくれることだ。

夜の運動会を封じられて、台所でまどろむソフィア。


ライトが当たるとソフィアは眼底が緑、クレアは赤なのも面白い。

晩飯で作ってた冷やし中華。


量が多いのは若い人向けの皿だからだ。

仰向けぐるにゃんで可愛かったのでカメラを向けたらこれだ。


これじゃ、何かを求めて叫ぶ人みたいな・・・。

夜、騒いでリード付きになっているルシア。


ルシアにリードの写真が多いのは、筆者の書いてる時間に関係する。
みんな寝てますもんでね。

可愛いのは、絡んで動けなくなると筆者にニャ〜とアピールすることだ。
丁寧に取ってなでなで、みたいなのが良いコミュニケーションになっている。
自爆で困った時に人間が解除するという事を憶えてくれて、慣れるという意味ではオススメでもある。
ただし、解く時にめんどくせえと乱暴にするのは極めてNGだろう。

いま行ったら布団で寝てたのでナデナデしたら小さい声でニャンとかいってかわいい。
書き終わって誤字とかを修正してたら、長すぎだった。
本当にすいません。
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