9月も終わりに近づいて、いよいよ秋になってきました。
皆さん風邪などひいてませんか。
私はすこぶる元気です。

いつの間にやら秋の空。
最近はネコジルシでも、コロナワクチンの副反応の話題をよく目にします。
それだけ多くの人に行き渡ってきたのは良いことですが、中にはまだ1度目の予約が取れない方や、アレルギーで打てない方もいらっしゃるので、人のコロナの話題はひとまず置いておくとして。

好評につき、ひとまずポケモンポスト。
たまに健康診断などで、猫のコロナ抗体価について目にした人が、うちの子がコロナ!と、驚いてしまうことがあるようですが、人のコロナウイルスと、猫のコロナウイルス(FCoV)は別物です。
人のコロナが連日のように話題になっているのに、この違いを正すメディアが少数すぎるので、中には早合点してペットを手放してしまう人もいるのだとか。
FCoVについては、実は多くの猫が持っています。
血統種では80〜90%の猫は保有しているのではないかって位、普通にある事です。
急激に抗体価が増えたり、変異してFIPVになるなどの悪さをしない限り、気にしなくても大丈夫です。
もちろん人にも伝染りません。

猫用マスクはないのでち。
で、なんでこう言う時に血統種が引き合いに出されるのかと言えば、確実に人間が管理した環境でのデータが取りやすいからです。
外にいる猫では、どこまでが遺伝で、どこからが外的要因なのか把握できませんから、血統種を飼っている、そこのアナタはプンスカしませんように(笑)。
社会の情勢が不安定なら、人の心もまた、不安定になりやすいです。
誰かが言い出した紙飛行機のように軽い勘違いも、尾鰭がついたら重戦車並みのデマとして駆け巡る事もあります。
自分の口にした言葉で、捨てられる犬猫がふえたりしたら、愛猫家として悲しいですよね。
保護や譲渡会、寄付などで愛護活動をされている方もいらっしゃいますが、そこに参加しなくても、出来る愛護活動はあるのです。
飼いきれない動物を抱え込まない。
根拠のない思い込みは口にしない。
今日まで動物愛護週間だそうです。
一度立ち止まって、自身にできる愛護活動を考えませんか。
その口を閉じるだけでも立派な愛護活動です。

満月でも見て、心も頭も浄化されてね。
おまけ
若かりし日のおすかる様

ソマリはいろんな意味で難しい猫種です。
ご利用は計画的に。
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