この辺りは「超」のつく田舎で、いまだに猫を出入り自由にしている家庭も多いのですがそれでもまだ、4月初旬。
暖かさでウキウキして、猫が遠出するような時期でも無いのに、突然我が家にやってきたというのは、どう考えても不自然。
間違いなく、誰かに車で置き去りにされちゃったのよね…。

【兄のiPhone11Proで 20年4月15日撮影。 チョビの初ショット】
みたところ、骨も細く仔猫っぽかったので、ちょうど我が家の頼もしい警備隊長ライカが旅立った後で外猫を探していたので、そのままご飯を食べさせて居着いてもらおうと思っていた…
…少しづつご飯で慣らし、触れる程度になった5月初旬、妊娠発覚。
てっきり男の子の仔猫だと思っていたので、仰天。
もう乳が張っていて、いつ産んでもおかしく無い状態だった為自然に任せて9日頃出産、しかし子猫(多分2匹)は未熟児だった様で、1週間ほどで相次いで亡くなてしまった模様。

【20年5月13日撮影】
この頃は仔猫にミルクを飲ませていたので、やたらご飯を食べたがった。
こんなに小さかったのに、チョビなりに頑張って子育てしていたんだよね。
結局育たなかったけど、チョビの頑張りは私も母も知っているよ。

【20年6月19日撮影】
子猫を失った途端、他所猫よもぎ君(仮名)が現れチョビを追いかけ回すようになり、空の主治医に相談。
捕獲大作戦を決行、避妊手術を受けさせました。
その後お外にリリースしたものの、初夏から夏の頃は良かったのですが秋になり気温が下がるにつれ食欲が落ちて痩せてきた為、再び捕獲作戦決行。
おうちの中での生活が始まった…

【20年11月撮影】
玄関の下駄箱の上で、リラックス。
お家で目一杯甘えられるし、嬉しそうです。
あれから1年…

【21年10月撮影】
玄関にチョビ用のケージも用意し、そこが自分の巣だと認識した模様。
家に入った直後に買ったくまちゃん型のかまくらベッドとケージが自分の居場所だと思っているみたいです。
途中、1月に雪見させようと散歩に連れ出したらリードとハーネスすっぽ抜きイリュージョンで脱走し、2日かけて捕獲の大騒動になりましたが、あの教訓から家猫に正式決定したんだよね。
チョビ、チャムりん家に来られて良かった?
臆病な性格は治らないみたいだけど、でも住むところと食事となでなではいつでも提供するから…少しづつで良いから、空にも慣れてくれると嬉しいな。
冬になって、母がいつも家にいるようになれば…少しは関係も良くなるでしょうか?
ちょっぴり期待しているチャムりんでありました。
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