2歩下がって1歩進む？

2021年11月9日(火) 2021-11-09T08:52:07+09:00 232 / 0

サビちゃん、お耳は痒がらなくなったのでどうにか一安心ですが、少し留守にするあいだだけ部屋フリーにして帰宅したら何処にも見当たらない…
と探し回って、はた、と気づいた、背景に紛れ込んだ見慣れない黒茶まだら模様の山。

なんと挟まってました。
コンロと壁の間に（？？？？？）

しかも近寄ったら完全なパニック状態で、シャーとｳｳｳｩが止まらない。

えーと……なにしたらそうなるの？
おねーさんに話してみ？
そこは可愛く冷蔵庫の裏とか入れるところ沢山あったよね…？？

本気でドン引きしながら、危なすぎるのでささっと出てきてもらうことにします。
パニック具合が酷かったので分厚いグローブ嵌めて（いま思えばこれもよくなかったと…）声掛けしながらこんもりとお山になってる背中に触れたら体勢反転してガブリッと見事にやられてしまいました。スノー用の分厚い手袋を貫通する威力です。そして飛び上がって凄まじい勢いでコンロと壁の隙間から抜け出し、元の部屋へ脱兎。

あ、これ嫌われたわ、また振り出しに戻ったわ…。
噛ませるくらい怯えさせてしまったので、そう、心の底から申し訳なくしょんぼりとしていたのですが、翌日、ご飯をあげようとして顔見るやシャーはしたものの、食後に触らせてくれる。唸らない。
あれ？と思いながら許可出てるうちにもふもふと触り心地を堪能し、気づけば小さくゴロゴロと喉も鳴らしてる。
あれ？？？

おねーさんお前様の情緒がわからんわ！！
と某漫画の主人公ばりに叫びたくなりました。
後退してるのか進んでるのかまるでわからんね！でも今日の君も可愛いよ！

もう少し慣れてくれて落ち着いたら、ちょっとばかり気になることがあるので再度の通院です。
また嫌われるかなぁ。どうかなぁ。

そして教訓。
慣れてない子をフリーにする時は必ず傍で見ていること。
人間に例えて中身年齢3歳児がなにをするかなんてわからないのだから事故が起きてからでは遅い。猛省。

写真も撮りたいのだけれど、両手が空いてない状態はまだ不安。もっと慣れ慣れになったらたくさん写真撮ろうね。