ニコちゃん5.1キログラム　ほか

2022年6月1日(水)

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ニコちゃんが痩せたような気がしてた。

本ニャンは毛艶も良くて食欲もあって、ご機嫌さんなんだけど、

いちもこまちも体重減少を見逃してしまい、気が付いた時には病状が悪化していたから、もしかしたらと不安になった。

いきなりクリニックに行くよりは、先ずは自宅で体重測定。

チカコのチッコテロで動作不良になっていた体重計を、新しくタニタの秤に買い替えて、

そして己の体重に衝撃を受けたのだった。。。

道理で、腰と膝が痛いわけだよね。。。という数字。

肝心のニコちゃんはというと、100グラム増えて5.1キログラムになっていた。

太ったんじゃん。ニコちゃんも。

チカコが痩せすぎだと訴えては、「決して痩せてはいない」と獣医さんに諭されるって事を何度も繰り返してきたワタシ。
ワタシの視覚は歪んでいるのかも。。？

そんなワタシでも、最近のチカコは「決して痩せてはいない」と思う。

我が家は、人も猫も太っていく呪の舘なのだった。

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日頃から重力に悩まされているためか、SFが好きで、今読んでいるのはデニス・E・テイラーの「われらはレギオン」
100年以上経って冷凍睡眠から覚めたら、身体は無くなってコンピュータプログラムになっていたというお話。

バック・アップが取れるから不死だし、複製もできちゃう。

食事や排泄や生理学的な問題から開放されたら清々しい気がする。
取り敢えずは体重を気にする必要も無い。

小説の中では、プログラムになった主人公（たち）は、それぞれ自分好みのバーチャル世界を作って、その中で猫や犬を可愛がっていたりする。

過度な暴力描写も無いから、読んでいて不快にならないのがいい。