ナイルちゃんは、ほとんど毎日私と一緒にベッドで眠る。眠るタイミングは、私と同じ時もあるが、後から布団に潜り込んで来る時もある。
私と一緒の時は、
「にゃ～ん…」
と実に可憐な声でベッドに乗せるよう要求される。
いそいそとベッドにお乗せするのだが、直ぐに飛び降りて、また
「にゃ～ん…」
と要求される。
これを２〜３回繰り返して、ようやくおネンネタイムとなる。どうして同じ事を繰り返すのかは謎だ…
私が熟睡している間に、蒲団に潜り込んでいる場合もある。この時は当然、ベッドに跳び乗っているのだろう。
「痛みに堪えて、毎晩添い寝しに来てくれてたのね」
少しは足の膝の負担が減るだろう…
と思って、キャットステップを設置したのだが、一向に使う気配がない。
正直、私が眠っている間に使っているのかもしれない。
しかし、毎朝ベッドから降りる時は、わざわざステップを避けて、ベッドから飛び降りる。
日中もステップには近づきもしない。
「いつかは使ってくれるのだろうか…」
今朝目覚めると、ナイルちゃんはステップ最上段のフェルトマットで爪とぎをしていた。そのまま降りていくのかな～と見ていたら、見事に避けて跳び下りていった。
…使用方法が間違ってるよな
【ライアくんを見て学習してくれ〜！】
【ステップを登るライアくんを見た直後、ナイルちゃんは一気にジャンプしてベッドに跳び乗ってきた】
ぺったん したユーザ
ぺったん
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