
保護直後、トラックの足元で不安気な金時君
それは、次の日が雪という寒い深夜11時過ぎの、コンビニの駐車場
配達中、駐車場で何かがスッと横切った気がしました。
あれ?何だろう?今、何か通ったような
そちらの方に目を向けると、建物と小屋の隙間のゴミだらけの所に、小さな小さなキジトラの子猫が、こちらを見ていました。
「何だ?お前、どこから来たの?」
「ニャーン」(鳴き真似)と声を掛けると、ニャーンと返ってきました。
とりあえず店舗に納品を済ませ、戻るとまだ居たので、「おいで」と手を差し伸べると近づいてきました。
「どしたの?どっから来た?」
抱き上げると、すんなり抱っこ出来たのですが、見た目3ヶ月位ですが紙のように軽く、耳は怪我をして血が固まってました。
あ、この子捨て猫だ。
あとから聞いた話ですが、ウチの会社の日中便の人も見かけたらしく、駐車場をチョロチョロしていたそうです。
よくあるんです。コンビニ駐車場に捨てていく人
。酷い話です
それで、ウチに来たのが金時君です。

ウチに来て、ご飯をモリモリ食べ
そして3日後には、安心したのか

この姿(笑)
でもね、よっぽど怖かったんだと思います。寝てるのを見てたら、怖い夢を見たのか、突然1メートル位飛び上がった事がありました。
あそこの駐車場は、大型も沢山停まれる駐車場だったので、車の出入りも多く、目の前は国道。怖かったんだと思います。

来たばかりの金時君は、鼻の中が排気ガスで真っ黒(笑)

そんな金時君も、3歳3ヶ月(推定)
今は、まーくんを引き継いで、ウチの新しいボス猫となっています。
でもね、金時君。強いだけじゃ駄目なんだよ。さよちゃんに、優しくしてあげてね



















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