鞠緒さん

鞠緒

兵庫県 30代 女性 ブロック ミュート

猫飼い歴=年齢。 一度はその栄光の歴史が途絶えてしまうも、僅か4日で復興。 現在は1号(♂)と2号(♀)と3号(♂)の3匹が在籍中。

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18日目「2025年は世代交代の年だった。」
2025年12月31日(水) 31 / 0

私は生まれた時から猫と一緒に暮らしてきた。

犬やウサギ、鳥や魚などの生き物が家にいた時期もあるが、猫だけは1匹以下になる事はなかった。
勿論、学校行事の旅行や震災時、お互いの入院で別々の場所で寝泊まりする事もあったが、それ以外の時は手を伸ばさなくとも猫に触れられる生活を送ってきた。

…だから、三週間前に愛猫が旅立った時はどうすれば良いのか分からなかった。

私は母や祖母が動物好きだったから猫をはじめとした様々な生き物と縁があっただけで、私自身はその環境に甘んじていただけなのだ。
母が保護した野良猫を手懐けたり、祖母が見付けた捨て猫を育ててきただけにすぎない。

「あの子が、私にとって最後の猫だったのだろう。」

母曰く、かなり投げやりな状態となった私は諦めていたのだ。
落ちていない猫は拾えないし、手懐けようにも野良猫すら見当たらない。

「…って、言ってたのにね。」

生まれて初めての一人きりの留守番という状況に衝撃を受けた日から僅か4日後。
15年以上、増える事がなかった猫が3匹も増えた。

1号は力が強すぎるヤンチャ坊主。
2号は食べる事が好きな甘えん坊。
3号は善悪の区別も知らない幼子。

来年に仲間入りする予定の4号(仮)は、いったいどんな個性の持ち主だろう?

大掃除を終えた後に大騒動を巻き起こした3匹を別室に移しながら、愛猫と過ごした去年の年末に思いを馳せた。
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鞠緒さんの最近の日記

17日目「新たな1ページ。」

注文していた写真が届いた。 1枚目は20日前に旅立った愛猫。 2枚目は叔母に捕まっている1号。 3枚目は私が抱き上げている2号。 4枚目は私のお腹の上で眠る3号。 写真は一ヶ月の間は...

2025/12/30 48 0 3

16日目「自力で下りる必要はない。」

高いところが好きな猫は多い。 幼い猫は自分の限界を知らず、年老いた猫は若かりし頃の感覚のまま高所を目指す。 1号は一足飛びで棚に飛び乗り、その勢いのまま落ちてくる。 今は良いが、足腰が弱くな...

2025/12/29 60 0 2

15日目「カニカマはよく食べる。」

1号と2号と3号が家に来てからニ週間が経過した。 3匹は元気に過ごしている。 1号はドシドシ、2号はタタタタ、3号はピョンピョンという楽しげな足音が止まる日がない。 ソレを記念して、とい...

2025/12/28 51 0 5

14日目「2年前ならハッカが好きな猫がいた。」

私は今、台所に立ったまま紅茶を飲んでいる。 2号が紅茶の匂いを嗅ぐと酩酊状態で大暴れするからだ。 最初の何日間は気が付かなかった。 私と母が食事をする時はテーブルの上に飛び乗ると危ないので、...

2025/12/27 64 0 5

13日目「やり込み要素はどこまですべき?」

2ヶ月くらい前から「どうぶつの森+」というゲームをプレイしている。 Youtubeに投稿されていた動画を視聴した事がきっだったのだが、これがなかなか楽しい。 シリーズ初期の作品なので服や家具は...

2025/12/26 58 0 2

12日目「お目当ては20年前に退団された方。」

来年のお出かけの予定が二つもできた。 どちらも電車で県外に行く、と言うよりも、同じ場所に2回も行く。 母と一緒に、宝塚歌劇団のガラ・コンサートを観に行くのだ。 1号と2号と3号の事は少し...

2025/12/25 77 0 3

11日目「カーネーションの花も咲いたよ。」

愛猫を失ってからニ週間が経過した。 まだ喪失感に苛まれてはいるものの、俯く度に涙が零れていた時期から考えるとだいぶ落ち着いてきた。 その理由の一つがヤンチャ坊主達とじゃじゃ馬娘の世話に手を焼い...

2025/12/24 70 0 4

10日目「兄と姉と弟ではなく、父と娘と息子かもしれない。」

3号の体重が1kgを超えた。 出会った頃は匍匐前進からヨチヨチ歩きに移行したかのような頼りない足取りだったが、今では部屋中を楽しそうに走り回っている。 まだ多少のぎこちなさは感じるものの、あれ...

2025/12/23 91 0 2

9日目「毎年、大体同じメニュー。」

今日はご馳走をたべた。 大好きなケンタッキーのフライドチキン。 コーンサラダが無くなってからは少しだけ食べる機会が減ったが、美味しい衣の誘惑には抗えない。 開店直後は「クリスマスの予約セ...

2025/12/22 80 0 5

8日目「それは、たった一週間前の話。」

1号と2号と3号は、とある団地の一室で暮らしていた。 薄暗い階段にはアイスキャンデーの棒が散乱し、招き入れられた玄関には煙草と思われる独特の臭いが充満していた。 母と二人で待っていると、右...

2025/12/21 93 0 4