鞠緒さん

鞠緒

兵庫県 30代 女性 ブロック ミュート

猫飼い歴=年齢。 一度はその栄光の歴史が途絶えてしまうも、僅か4日で復興。 現在は1号(♂)と2号(♀)と3号(♂)と4号(♂)の4匹が在籍中。

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122日目「さようなら、儚く散った乳歯の夢。」
2026年4月14日(火) 88 / 0

3号の乳歯が全て抜けた。
下の歯はすぐに取れてしまっていたが、上の歯は持ちが良かったので少しだけ寂しい気持ちがある。

「まぁ、二枚歯の状態が続くのも良くないしね…。」

口をこじ開けて覗き込むと、小さかった乳歯と変わらぬ大きさに成長した永久歯が生えている。
その横にポッカリと空いた空洞の底はまだ赤く、ソコに刺さっていた可愛らしい牙を名残り惜しく感じているように見える(のは飼い主の視点だからだろう)。

「チュパチュパー!チュパチュパするー!」

ピョコピョコと飛び跳ねる3号を抱き上げ、毛布の上に置く。
すぐにゴロゴロと喉を鳴らしながら前足を動かす姿は、まだまだ幼い。

「甘噛みが出来るようになってるから、安全ではあるけどね。」

引き取った当初は本気で母の指を噛んでいた3号だが、今では1号の躾のおかげで完璧な甘噛みをマスターしている。
ゴロンゴロンとご機嫌な様子で私の太ももの裏に二つも穴を開けた2号や遊びモードになると力加減を忘れる4号よりは大人な猫と言えよう。

「…結局、拾えなかったか。」

過去に何匹もの子猫を育てた経験はあるものの、一度も回収した事がない幻のアイテム。
15年ぶりの子猫である3号の乳歯の確認は頻繁に行っていたのだが、食い意地の張った成長期の子猫の勢いには勝てなかった。
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ミクのパパ 2026/04/14

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