お役所へ行こうと家を出て、いつもの坂道を歩いていると、
「すみません!」と、おばさんに呼び止められた奴隷。
「すみません、あのォ、人が倒れているんですけどォ、どうしたらよいものか…💦」
咄嗟に「うわ、またか…!💦」
にゃんで、奴隷にこのお役目がまわってくるんだろう!?🙀
おばさんが指さしている先を見ると、一瞬、何があるのか分からなかった。
そこには、アスファルトに見事に擬態した、小柄なグレーの服の👴が…多分転んでしまったのだろうか、発作なを起こしたのか…うつぶせに倒れている。
これでは、誰も気づかない!
おばさんは、よくぞ見つけてあげたものだ!!
👴、苦しそうにもがきながら、はあはあぜいぜいと、なんとか呼吸をしようとしている。頭をアスファルトに埋めたままで、どこを打って怪我をしているのかもわからない。
呼びかけても応答なし。名前も言えない。でも、👀はうっすらと開いているし、意識はありそうだ。
こりゃ、もう時間の問題かもしれない。
奴隷は即、🚑を呼んだ。
ところが通信指令員が言うではないか。
「現在、救急車が出払っておりまして、到着まで15~20分ほどかかります」
にゃんだって?!!
そ、それはマズい!!
爺さんが死んじまう!!
奴隷の頭を、まさかの心肺蘇生処置がよぎった。
……いや、それは……👴👄to👄だけは……ご勘弁!!
👴は、この暑い中、一人で買い物に出たらしく、重たい荷物を背中に背負ったままだ。
まずは、これを外して少しでも息を楽にしなければ。
そこで、通りがかりのおじさんと第一発見者のおばさんとで、慎重に👴の身体を持ち上げ、リュックを外した。
しかし、この👴、こんなに小柄なのに、すこぶる重い!。
まるで鉄の塊のように重い。💦
しかも、身体中汗びっしょりだ。
奴隷は、👴のポケットにあったIDを探し、近所に住んでいることを確認した。
すると、たまたま通りかかった自治会長が、なんとこの👴と面識があるという。
そこで自治会長が👴の奥さんにTELし、家族に連絡するよう伝えてくれた。
Googleマップで確認すると、家はすぐそこ。
…なのに、家族は留守だった😹……。
そうこうしているうちに、🚑が到着。いつものことながら、救急隊員は頼もしい!
隊員が👴に話しかけても、やはり無言。
ストレッチャーに乗せようとしたとき、👴はなんと、ガードレールをガッチリ掴んで、なかなか離さない。病院へ連れていかれるのが怖いのだろうか?!
「手を離して!離して!」
ややキレぎみな隊員に促され、ようやく諦めて運ばれていったとさ。
あれだけの力があるなら、きっと大丈夫だろう。
そう思って、奴隷たちは、やれやれと解散した。
そして、その後。
自治会長からSMSが届いた。
「👴は無事に帰宅し、怪我もなかったそうです。奥様が感謝していました。お気遣いいただき、ありがとうございました。」
にゃんだって?!
あれだけ苦悶の表情を浮かべていたのだから、👴はてっきり心筋梗塞か何かで、今ごろ病院の🛏️にいるものと心配していた。
ところが、にゃんと、もう家に帰っていると!
しかも、怪我もなし。
にゃんというタフな爺さん👴!! 今頃は、ちゃっかり夕飯食べて風呂入って「今日はまいったまいった」なんて言ってるのだろう。
ホッとした奴隷、とにかく爺さんよ、これからは📱必携だぞ!。あまり無茶するにゃよ!
と念じたのである。
……それにしても。
なぜか、こういう場面に出くわす奴隷。
昨日の一件を含め、これまでに倒れている人や事故に遭った人に立ち会った回数は、もう両手では数えきれない。
こうも何度も続くと、
「危険な場面に遭遇したとき、奴隷がそこに居合わせるように、何かが導いているのではないか?」
……なんてことまで、ふと考えてしまう。
もちろん、ただの偶然にゃんだろうけど。
その後、鉛のようにどっと疲れた奴隷、昨夜は泥のようにゃ眠りを貪ったそうにゃ…
おしみゃい!zzzz。

にゃんで、おれは段ボールで、きんちゃんはベッドにゃん、にゃんで??



















20
最近のコメント