そして、ふと思った
お盆はたくさんの霊が帰ってくるんだなって
お店を開くきっかけになったのは
叔母の病気でした
余命半年、癌、そしてこんな偶然もあるのかと思うほどの出会い
10年も会っていなかったのに、私が大坂の心斎橋で応援勤務していることを聞き、来店してくれた
それから3ヶ月後に病気がわかったんです
私は長い髪が好きな叔母が治療で髪が抜ける前に髪を切る為に
まだ告知してない叔母に叔母のお嫁さんと計画を立て
私も長い髪を切り、「短いのはいいよ~」って話を運んでいた
でも、叔母は気づいていたらしく、姉である私の母には「怖いよ」と泣いていたそうです
それから闘病に入り、「泣いても1日笑っても1日」と開き直って
叔母もまわりも接することに
私は朝と晩に私や猫の笑える写真を送っていました
そんな中、仕事のストレスで段々、笑えなくなった私は叔母の闘病生活を見て
このままでいいのか?、私が私らしく生きるには笑って生きるにはと考え出し
店を見切り発車ではあったけど店を開き猫と暮らせる生活を目指しました
叔母の所に髪を切りに行っていましたが店を出してからは来てくれていました
半年が1年になり2年になり、髪が抜けても、顔がむくんでも
叔母にはおしゃれをすすめ、叔母はいつも花を飾り
とにかく、笑う、おしゃれを続けた毎日でした
でも、3年目になると私は自分のことが大変で叔母との連絡を避けるようになりました
そんな中、叔母は亡くなりました
でも、亡くなる5日前にいつものように明るく冗談を言い出会えたことが
せめてもの救いでした、自宅に帰り親しい人に会ってその後の急変でした
でも、もう限界ではあったのでしょう、それでっも最後まで椅子に座りお土産を食べてくれました(コテツも最後まで私の差し出す物を食べてくれました)
店の第1号のお客様も叔母でした
叔母を笑わせた華子もコテツも亡くなり、去年は祖母も亡くなりました
今夜はなんだかそんな命が来ているように思えます
だから店に花を飾ってちょっと泣いてみたい気分です

そして短い命、長い命関係なく悔いだけは残らないように
生きていきなきゃね、コテツ

頼りない飼い主だし、心配だといわれそうです
私がついてるよ

そうだね、リンもたくさん笑わせてくれてるもんね
よっしゃ~リンのためにも、また大工仕事頑張るよ~
いやぁ~仕事がんばってよ・・・byクールなオハナ



















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