大き目の地震がありましたね

2015年5月25日(月) 399 / 4

東日本大震災の記憶は薄れているわけではないけれど、なんとなく世間の注目が地震より火山に傾きがちな風潮に歯止めをかけるように、「たまには思い出してね？。」と
、ばかりに地震がきましたね。

久しぶりに聞いた緊急地震速報の音に、スマホを手に取った瞬間揺れだしました。

とりあえず落下したら惨事になりそうなものだけ抑えて様子を見たのですが、猫も慌てる様子もなく、家の中は平穏でしたが、ご近所で工事をしている職人さんが大声で「地震だ、地震だ。」と、わめきたてるのが煩かったです。

近くの学校で、安全が確認できるまで下校せず、教室に集まって指示を待つように放送していたのも聞こえてきました。
道行く人も特にパニックになっている様子もなく、東日本大震災の教訓は生かされているように思います。工事現場の人たちを除いては。

今回は落ち着いていましたが、東日本大震災の時は普段震度4でもヘソ天で寝ている猫が毛を逆立てて固まっていたり、一匹はベッドの下に潜り込んで1時間も出てこないなどありましたが、あれは危険を察知していると言うよりは、慌てふためく飼い主の様子から尋常でないことを感じたのではないかと思っています。

だって、野良猫は

案外平常心でしょ？（笑）。

地震が来たら、まず落下物などからの安全確保。
たとえ揚げ物をしていても、ガスは自動遮断されるのでコンロからは離れましょう。
初期の火なら消すことは可能ですが、自分が火傷をしたら家族の安全は守れません。
私は揺れが一旦収まってから、猫をキャリーに入れても間に合うと思っています。

うちでは足元に集まって震えているので回収は楽ですが、建物に倒壊の危険性などがなければ、複数飼いの人でも落ち着いて猫の安全確認をして、ケージやキャリーなど、もしもの時に運びだせる場所に集めておくのがいいと思います。
飼い主が慌てれば猫はパニックになるので、まずは人間が落ち着くのが一番です。

東日本大震災の時、ご夫婦で留守にしていたブリーダーさんが帰宅すると、仔猫が入ったケージを雌猫たちが取り囲んでいたそうです。
動物は本能的に守るべきものをわかっているのかもしれませんね。

また、余震や大き目の地震があるかもしれませんが、冷静に対処していきたいです。

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