マイケル母さんは、嬉しさのあまり、頭の中はマイケル一色になっておりますので、ご報告は代理人がさせて頂きます。

昨日 8/26 PM 9:00 頃 無事保護 帰宅
7/26 夕方6時頃より、31日と3時間の失踪期間
失踪してしまった自宅より、直線距離で900m位離れた場所
途中、片側2車線・中央分離帯在りのバイパス道路を横断していた状況です。

大きな外傷は無く、後ろ足に僅かな怪我が有る程度。
体型もあまり変わりなく、多少汚れている程度。
本日は獣医さんが定休だったので、土曜日に、病院への受診予定。
ご声援をして頂いたみなさま、本当にありがとうございました。
情報を頂き、捕獲にご協力頂きましたお宅の方々には、感謝の言葉を並べられる限り並べても足りないほど感謝しております。
誠にありがとうございました!
目撃情報から発見までの経緯をご報告させて頂きます。
目撃情報の経緯
情報を提供くださったお宅の方は、「実際の目撃は、数日前で、2回以上見られるようなら連絡を・・・」と、マイケルとのすれ違いや、猫の識別確認をしてくださり、ぬか喜びをさせないよう配慮くださっていました。
食品スーパーに貼り出しをお願いしていたポスターで記憶してくださっていたのだそうです。
2回目の目撃時に連絡をしようとして頂いたそうですが、8/25の時点では期限が切れてしまっていて、スーパーに連絡先を問い合わせるも、確認が取れない状況だったそうです。
ポスティングも、まだ300m圏内に300枚強の配布だったのと、電柱へのポスターも同じく500m圏内までしか行っていませんでしたので、近所での確認ができない状況でしたが、ご主人がネットを検索して連絡先電話番号を確認して頂き、僕の所へ8/26の昼過ぎにご連絡を頂けました。わざわざ、お手間を掛けて連絡先を調べて頂き、本当に感謝しております。
マイケル母さんのお仕事の休憩時間に合わせて、2人でお邪魔させて頂き、詳しくお話を伺って、現場を確認させて頂きました。
夕方に、ご自宅の美猫の黒猫さんを目当てに通い出した所だったようです。餌を分けて頂いたようですが、近くまで行くと逃げてしまったそうです。去勢済みでしたが、食い気より色気だったのでしょうか?
その時に、当のマイケルを直接確認する事はできませんでしたが、細かく見て頂いた情報提供でしたので、確信を持って対処しました。
敷地へも出入りさせて頂き、必要になる物を用意して、夕方に再度お邪魔させて頂く事に。
捕獲器をPM 5:30 頃にセッティングさせて頂きました。
PM 6:30 頃まで、近所散策と少し離れた場所で待機をしていましたが、僕の都合で一時撤退しています。
一仕事こなしてからチェックに向かう予定でしたが、捕獲器に掛かってくれた時点で、白猫だと確認した上でご連絡を頂き、マイケル母さんが先に、僕が少し送れて現地に到着し、マイケルであることが確認できました。
情報を頂いてから信じられないほどスムーズに保護できたのは、運が良かったと言うより、情報提供の方のマイケルへの対応と、注意深く確認して頂いた結果だと思います。
嬉しくて、泣き崩れそうになっているマイケル母さんも、もし違っていたらどうしよう?という、一抹の不安を持ちながら、2人で確認して、99%間違い無いと判断できました。
捕獲器に掛かっても、威嚇はしなかったようで、僕が到着した時点でも比較的大人しく、甘えた声で鳴いていました。
マイケル母さんは、もっと再開を喜んで飛びついてくると思っていたせいか、1%だけ確定の自信が持てなかったようです。
大変、親切にして頂き、感謝してもしきれないほどの気持ちで一杯です。
僕も思わず、涙が溢れました。歳を取って来ると、涙脆くなる物ですね。
男の子は簡単に泣いちゃいけないという世代だったのですが・・・
無理やりでしたが、お礼も受け取って頂き(そのまま不幸な猫さんの為に募金されるそうです)、マイケルの自宅へ連れ帰りました。
暴れる様子も無かったので、捕獲器のまま食事を与えてみました。モリモリ食べてました。久しぶり?の美味しい食事のはずです。食べ過ぎてはいけませんので、小さめのカップタイプのお魚でスープが多めの物です。
食べて落ち着いたのか、自分の家だと認識でき、お母さんの事も気がついたようなので、出してみた所、抵抗も無く抱かれ、身体の状態も確認できました。
ちょっとすると自分の部屋へ行きたがったので、行かせてやりました。
マイケル母さんには、身体をウエットティッシュのような物で拭いてやって、とりあえずキレイにするのと、毛を掻き分けて、ノミがいないかのチェックをしておくようには言いましたが、マイケルの様子次第ではそのままにしてしまうかも知れませんね。
汚れや寄生虫の心配もあるし、外傷は僅かとは言え、病院への受診を早めにするようにアドバイスして、僕は撤収する事にしました。
これ以上、一家団欒というか、涙の再開を邪魔する訳にはいきません。
そのまま、電柱に貼り付けた、迷子ポスターを51箇所分回収して帰宅です。
マイケルは安心して眠れるお家に帰って来れました。
また、マイケル母さんも、グッスリ眠れるようになり、限界寸前だった精神状態も、これで元に戻ることでしょう。
みなさま、ご声援、本当にありがとうございました!
残った仕事は、連絡を入れてあった関係機関に報告や店舗などへ依頼してあったポスターの撤去です。
ポスティングの業者さんへのキャンセル連絡は心苦しい物がありましたが、良い結果だったので、泣いて頂きまました。ごめんなさい・・・。
マイケル母さんの投稿は、後処理が落ち着いてからになりますので、ご了承ください。
コメントを頂いている方々やメッセージを頂いている方々へのお返事も同様になりますので、ご了承頂ければと思います。
良い結果が報告できて、ホッとしています。
保護猫の経過は、容態がある程度落ち着くまでは投稿して行こうと思っています。
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