8月16日に保護してからちょうど1ヶ月。
今では時々室内を徘徊して、先住ネコやイヌにガンを飛ばして歩いています(笑)

夜間は寒いのか、そばに簡易ベッドで寝ている僕のタオルケットに潜り込んで来ます。
画像は朝の起床時です。
決まって5~6時頃に一度室内徘徊をして、外に出たがる感じですが、排拙の時もあるので、要注意です。
足取りも安定してきていますが、全力は出せない感じですね。
相変わらずの眠た顔は治らずですが、血色も良くなっていて、峠は越えているようです。
保護した当時と比べると、皮膚もきれいになっていますし、生え変わりの皮毛も増えて来ています。

時々ですが、かわいらしい声を出す時もあります。
グルーミングも、相変わらず人の手が必要なのですが、ノミ取り櫛とフェイスブラシでやっていますが、ジャンプーの溶液はいらなくなりました。

まめにやっていたせいか、かさぶたやフケの固まりなどはなくなって来ていて、ずいぶんキレイになりました。
動けなかった時の座り蛸というか、毛が抜け落ちてしまった部分も、産毛が生えてきているように見えます。
明日通院の予定でしたが、夕方に時間が取れたので診察を受けに行って来ました。
点滴は止められず、3日ごとから2日ごとに行う事になりました。
腎臓に負担をかけないように、極力脱水症状を避けなくてはならないようです。
これでは、元の飼い主さんがいらっしゃっても、なかなか捜索に入れない状況です。
状態が落ち着いてはいるので、ワクチンを打ってもらう事にしました。
先住ネコのチビさんが、FeLVのキャリアですので、7種混合ワクチンを接種してもらっています。
FeLv(猫伝染性白血病ウイルス)は、同じ食器からの給餌から感染する可能性もあるので、つまみ食いをするチビさんの対策として、副作用のリスクを承知で接種してもらっています。
帰宅して、4時間以上経ちますが、アレルギー症状は出ていないので、大丈夫なようです。
点滴が必要な状態のネコに、FeLVが感染して発症してしまっては命取りになってしまいますので、ここは強行しました。
目ヤニも気になっていたので、蛍光染色で傷の有無を診てもらいましたが傷は無かったです。
ただ、少し気になるので、炎症防止用の目薬をもらってきました。ジクロードと言う冷蔵保存の目薬です。
アレルギー反応の心配もあるので、点眼後は要観察です。点眼は就寝前に行います。
今日の診察では、ずう~っと文句を言っていましたが、あれだけ鳴ける体力の回復をしてくれたのだとホッとできる部分もあります。
ちょっと、わがままばーさんな感じのせんちゃんですが、体力の回復と共に、環境に馴染んでもらえれば良さそうです。
早く、ほっとけるくらいまで、回復して欲しいものですね。
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