猫ではなく、本人に不具合が発生してしまった為、しばらく時間が空いてしまいました。
自身の記録として、書き残した分の日記は、書き上げたいと思います。
昨年の10月12日の日記の続きになります。
助けられなかった子猫と同時に保護となった仔です。
ご近所のおばあちゃんの所で、数頭の通い猫となっていた家族の内の1匹でしたが、病気のせいか発育が悪く、他の仔よりも一回り小さい仔でした。保護当時は740g。自身の記憶と推測ですが、2ヶ月以上3ヶ月未満の月齢だと思います。
画像は保護翌日、もう1匹の埋葬が済んでからの時の物です。

保護当時は、結膜炎と鼻水が酷く、おばあちゃんも自分の目薬を付けてやったりと、面倒を診ていたそうですが一向に良くならず、家族から弾き出されてしまったそうです。
実はこの仔は、前日の夜に見て知っていました。
犬の散歩を夜に行っているのですが、その時に、おばあちゃんの家の脇のアパートの物置の下で、孤独にうずくまってました。
その時は、近付いたのも気付かず、触られて初めてノソノソと奥に逃げ込む状況で、弱っている事と親から弾かれてしまった事を理解しました。
ただ、近くにはネコ缶や、タオルが置かれていて、ご近所の誰かが手を差し伸べているのが確認できました。
その場で連れて帰ろうか悩んだのですが、おばあちゃんの家の仔だとは分かったので、翌日も見かけたら保護するつもりで、声だけかけてその場を後にしました。
そうしていたら、翌日の朝の散歩で別の子猫を発見してしまい、確認の為におばあちゃんに見せに行った時に、「それなら、この仔も助けてやって欲しい。」と、託された状況でした。

当日の内に獣医さんへ連れて行き、診察と対処をしてもらいます。
結膜炎と鼻炎は、抗生剤の目薬と飲み薬を処方してもらいます。耳ダニも居たので、薬をつけてもらいました。幸いにも、2日目くらいから薬の効果が現れて、改善の方向に向かってくれました。
2匹とも虹の橋を渡らせはさせないと思っていたので、ホッと胸をなでおろします・・・。
元気にビニール袋で遊ぶようになってくれました。
この時に気が付いたのが、顔に噛み跡があった事です。群れから追い払われた時に負った傷ではないかと思います。
あと、お腹に虫がいました。瓜実条虫です。便検査の時には発見できず、後になって、便の中に体節が出てくるようになってからの発見となりました。保護して1ヶ月後の10月28日です。
体格の割には食事量が多く、子猫とは言え、あまりにも落ち着かない仔だと思っていましたが、お腹の寄生虫にご飯を取られていたからだったようです。
虫下しのドロンタールという薬を処方してもらい、念の為にリクの分も頂いてきました。虫がいなくても飲んで差し支えが無い事を確認させてもらいました。
以前の日記(昨年10月3日)に画像もありますので、気になる方はそちらをご覧ください。
ただ、この仔はFeLV(猫伝染性白血病ウイルス)の検査が陽性で、発病はしていないキャリアでした。
保護から約1ヶ月後に検査をしての発覚です。その後、約1ヵ月後に再検査したのですが結果は変わらずでした。
里親探しは断念することにしました。
ワクチンは、10月4日と11月2日に3種混合を接種してもらっています。
先住猫のリクは7種混合ワクチンを接種させていたので、感染のリスクは極めて低い状況でした。同居に問題はありません。もし、感染してしまったら運命だと思って諦めることにしました。何しろ、予想外に2匹の相性が良く、引き離すとリクが随分寂しそうにしていたからです。
それ以外には問題ありませんでした。

先住猫のリクとの大きさの比較画像です。
体重の推移としては、保護当日(9/26)は740g
画像上段の10月5日時点では1000gでリクは5200gです。
12月9日の時点では2000gになり、画像下段の翌年の4月4日では2800g前後です。
現在は3300g前後を維持しています。
5月9日に避妊手術も行い、特にトラブル無く現在に至るです。
性格は甘えたがりで、金魚のうんこなのですが、抱っこは好きではありません (^_^;)
最近はせんちゃんの世話をしているのが気にいらないようで、せんちゃんに対してネコパンチを炸裂させる事が多くなりました (T ^ T)
十分、相手をしているつもりなのですが、ヤキモチを妬いているようです。

せんちゃんが寝ているドームベッドの上に乗り、追い出してしまったところです・・・
意地悪な小姑と言ったところでしょうか?
時々、思い出したように意地悪するんですよね (^_^;)
自身の体調不良や時間の都合もあり、今までより相手をする時間が減ってしまっているのも確かなんですが、早く大人になって欲しいものです・・・。あと2年くらいかかりそうですが・・・ (T ^ T)

愛想も良く、他の犬猫や家族とは何の問題もありません。
現在はもうすぐ2歳の、元気なオテンバ娘です。
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