おねえさん猫との生活期間もあり、そちらは「過去の保護猫3」を見て頂ければと思います。
胎盤付で拾ってしまった子猫でしたが、人間の赤ん坊の世話と比べると楽だったように思えます。
世話の仕方もあまり変わりませんが、入浴が無い分は間違いなく楽な上に期間も短いので、あっと言う間でした。

2011年8月25日 生後2週間 体重215g(右) 左の姉猫は210g
これは、イタズラに母猫の代わりに安心させようと思い、嫌がるよつば(♂)を無理矢理じっとさせて様子を見ていたところです。
残念ですが、親としての認識はしなかったですね(^^)

画像では記入内容が読めませんが、9月15日(離乳)までは体重の推移や、成長の過程を毎日記録していました。飼育の参考にしたサイトで参考にさせて頂きました。
生後11日 目が開き始める。(姉猫は2日早く9日目)
生後17日 歯が生え始め、歩き始める。
生後20日 2匹での遊び行動が見られる。
生後25日 喉を鳴らせるようになり始める。
生後30日 玩具に興味を示すようになる。
生後32日 トイレを覚える。自力で大量に排泄。
等と言った具合でした。
授乳や排泄のさせ方は、ネットで調べたりもしましたが、やはり工夫で出た結果と言った感じです。
体勢や加減は、やってみないと解らないものでした。
10月5日に姉猫を里子に出した後は、しばらく寂しそうにしていました。
地元のボランティア団体さんにお願いして、この仔の里親募集をお願いもしました。
運良く、1度の譲渡会で希望者が出てくれて、11月23日には最初のトライアルで、お届けする算段まで進んだのですが・・・。
前日になり、子供が出したくないと言い出して、先方にお詫びの連絡を致しました。
子供を出汁にしていますが、自身でもその気持ちがありましたので、ついついわがままを言わせて頂きました。
先方の方も楽しみにしておいでで、正直な話ですが、散々お叱りを受けました。当然ですね。平謝りの一手です。
後日、ボランティア団体さんにもお詫びに行き、その方のその後のお話を伺いました。
他の子猫を選んで、改めて向かい入れたところ、奥様に猫アレルギーが発生した為、猫の飼育は断念されたという事でした。ただ、これが真実かは解りません。気を使って頂いたのかも知れませんし、家の子への思い入れが強く、無難なお断りの口上だったのかも知れません。
本当に、申し訳ない事をしてしまいました。深く反省しております。

2012年8月17日 満1歳 体重4800g
よつばと遊びたがりますが、犬と猫では遊び方が違い、鬼ごっこが精一杯です。
同居の室内自由行動のセキセイインコも居ましたが、生まれてからずっと一緒でしたので、人が見ていれば問題はありませんでした。
画像は、どちらの相手を狙うか、思案中のリクちゃんです。
ただ、このセキセイインコのクーは、よつばが子犬の頃、咥えて連れていかれたりした経験もあり、変に度胸が据わっていたので、リクに対しての警戒心は薄かったです。
リクも赤ん坊の頃は苦手で逃げている方でしたが、いつ野生の感覚になってしまうかわかりません。人が居ない時は、バードゲージで大人しくしてもらってました。

2014年1月5日 満2歳5ヶ月 体重5200g
この頃は、よつばと体格も同じくらいになっていますので、チョッカイを出すのはリクの方からです。
この画像は、バスルームに追い詰められていたのがよつばで、20分以上身動きできない状況だったのを、開放してやったのですが、背中を向けると跳びかかってくるリクを警戒して、向き直って再び威嚇している所です。
リクの方からは、威嚇の声は無しで、無表情で見つめている状況です。
ただ、この男、外に出るとケンカっ早いのが欠点です。
日光浴と、万が一(災害も含む)に外へ出てしまった時に家に帰って来る確立が高くなるように、庭を含めた近所に保護者同伴で出したりしています。
他所の猫を見かけると、見境無く追っ掛けてしまいます。ケンカの経験は2度あるのですが、負け知らず(本猫はそのつもり)です。どちらも私が割って入っているので、事なきを得ています。妙に自身があるせいなのか、雄猫の持てる本能なのか、ちょっとやっかいですね。
ちなみに、ケンカはリクも私もほぼ無傷ですが、最初のケンカが近所のボス猫だったのに関わらず、傷は耳にちょっと傷ができた程度です。手加減してもらっているように思いました。
でも、猫のケンカに無作為で仲裁に入るのは危険ですので、水を掛けたり、凄く大きな音で脅かしたりして仲裁するのがベストです。無理に引き剥がせたとしても、そのまま向かって来るヤツもいますので、ご注意を!

2016年6月11日 満4歳10ヶ月 体重5600g
最近の寝姿です。我が物顔のマイペースなリクです。
本当に、こんな格好で眠れるのが不思議でしょうがないですね。
親猫を知らないリクですが、しっかりと人間も含めた我が家の中心的な存在として、欠かせない家族の一員になっています。
病気の家族(人間に限る)には、常に添い寝をしてくれます。インフルエンザに掛かってしまった家族の布団に1日中添い寝をしたりしてくれます。
私が保護してくる猫に対しても寛容です。面倒こそ見てくれませんが、何もされなければ無関心といった感じですので、助かります。
我が家の最初の猫ですので、細々したエピソードはたくさんありますが、ざっとこんな感じです。
次回にセキセイインコのクーとの事と、持病になってしまった尿路結石の事を書きたいと思います。
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