My Cats

マンチカン雌猫、ひめです。この子はペットショップで買いうちの子になりました。もうすぐ6ヵ月になります。この子に会いに行って抱かせてもらった時はおとなしい子だと、思ってたのですが、とっても元気過ぎてあれ？っと思うぐらいで。お店の案内のこの子の性格はビビりでしたが、とんでもない元気な子で、まだペットロスだった私は、反面まだ他の猫は…という気持ちと、また亡くなった子のように、小さい幼猫から育てたくて、この子をみて、亡くなった子の赤ちゃんの頃と重ねてウルウルしてしまいました。今は遊びが１日の全てで、好奇心一杯で本当に飽きず、休みで家にいてこの子と過ごしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
毎日仕事に行く足が、重くなります。可愛くて一緒に遊んであげたくても仕事に行かなくちゃならない、あーあって、毎日出来ることなら休みたいなって思いになります。玄関をでると、ベランダや、窓から見てるのを見て窓越しに手を振ったりして、その場を離れがたくてこの子がきてから出勤時間がかなり
遅くなりました。

2020年今年6月27日。はちわれ白黒猫みーや19歳。この子は虹の橋に旅立ちました。
この子との出会いは、本当に不思議な縁だったとしか思えませんでした。この子も保護猫で、その日はたまたま私も夫の運転する大型トラックに用事がありトラックに乗っていて、お昼休憩の為食事をしトラックに戻ってきて、トラックに乗り込んだのですが、ミラーで普段気にかけない最後尾タイヤに何か動いてるといい、最後尾タイヤの方に夫が見に行くとこの子がいました。おしりの方に何かゴミがついて、体には少し赤錆のような色で少し汚れておりました。怖かったのでしょう、必死に泣いて、小さな爪を立てて私にしがみついてきました。助手席に乗っていた私が胸に抱っこして落ち着くまで抱っこをしていると、暫くすると安心したのか寝てました。今でもその出会いの事は忘れれません。私にとってこの子は、自分の手で育てた初めての猫でした、子供の頃から犬と猫は飼って:たのですが、猫は自分で育てはしなかったので、夫が子供の頃から猫を飼っていたので、夫に排泄の促しやミルクのあげかたを教わり、それまで猫に対しては一歩下がって見てたものが、育てていくうちに、本当にこの子との出会い、私も猫を知るうちにこの子は、うちに来るべくして現れてくれたのだなと思いました。
辛い境遇で、あわや車通りの多い大きな道路でほんの少し時がずれたら、この世に生きて行けなかっただろうのこの子。猫らしくなく、とても面白い猫でした。ギャグマンガの猫みたいで、穏やかな性格の優しい猫でした。19年という年月は、夫婦の危機もこの子が居たから、この子に助けられ何度癒されてきたことか、沢山の思い出は、大事な宝物です。この子を失い、ペットロスで毎日泣いていましたが、同じ様に飼い猫を亡くした友だちが虹の橋の話をしてくれて、気持ちが落ち着き、この子に今までの感謝をして、送りだしてあげようという気持ちになれました。それでも思い出して泣きたい時は泣きます。もう叶わないのはわかっていてもいまだに無性に会いたい時もあります。