応援して頂けたり、共感して頂きながら、無事帰宅させられ、ネットの有効性をありがたく思いました。
マイケル家は近々引越しを控え、慌しい日々だそうです。
代理人の保護猫せんちゃんの治療もひと段落つきました。
過去の保護猫に関する日記も、一通り書き上げ、自身で納得の行くところまでやれました。
今後、せんちゃんの元の飼主さまからの情報待ちでの活用がメインになると思います。
記録媒体として活用させて頂くのは継続させて頂きますが、今後の更新は気まぐれになると思います。
いろいろな保護猫の状況を整理できたのは、個人的に有効でした。
いろいろな考え方や、様々な猫達の状況など、参考になりました。
Q&Aにも数回ですが回答させて頂いたり、良い経験となりました。
マイケル捜索時に応援して頂いた方々、この日記に共感をしてくださった方々、誠にありがとうございました。
サイト運営の方々にも、この場を提供してくださり、誠にありがとうございました。
思い出深い画像を貼り付けて、一区切りと致します。
一番最後に、リクから切り離した胎盤の画像があります。
苦手な方は、途中で止めてくださいますようお願い致します。

2014年 8月24日 マイケルを保護して11日目
リクに遊んで欲しくてアピールをしているのですが、相手にされずに無視されちゃいました。
リクからすれば追い払ったはずの侵入者なのですから、無視で済んでいるだけスゴイのですが、マイケルの寂しそうな後姿は、印象が残っています。体重は1900gありましたから、他の保護した子猫に比べると大きめでしたが、それでもやはり子猫です。「みなしご」という言葉がしっくりきました。

2010年 7月 1日 海の運河で拾った子猫
この画像が決め手で、里親がみつかりました。
この仔は、完全に里親に出すと決めていましたし、1週間という短期間で里子に出てくれたので、辛い気持ちは少なかったですね。1ヶ月も居たら、家の仔になっていた可能性が大でした。
この時に、保護猫の里親探しって、以外と簡単にできる物だと錯覚した時期があります。外に出た時に、必要以上に保護が必要な子猫を探してしまう自分がいました。この頃からボランティア団体さんの活動を知り、地元の団体さんの名前や数を知る事になりました。
猫の病気にも疎く、譲渡の時には1度も獣医に連れて行ってませんでした。里親さんのお宅に先住猫が居たので、早々に受診して頂き、治療には1万円くらい掛かったと、後から教えて頂きました。
ここで、初めて自分の無知に気が付きました。無知って罪ですよね。何事も無かったのは幸いでした。

2015年 7月10日 チビとみぃ~ちゃんです。
チビが愛おしそうに見ていたと思える画像です。ただ眠かっただけかもしれませんが、私にはそう見えました。
チビが予想に反して、甲斐甲斐しく世話をしていましたが、居なくなってから随分寂しそうにしていたのを覚えています。
みぃ~ちゃんはマイケル家で幸せに暮らしてくれておりますが、その時はうちの子にしておければと思ってしまいましたね。チビも1度くらいお母さんにしてやれば良かったかな?と思う心情もあり、2匹の猫にまつわる感情の動きが複雑でした。
ただ、すぐにマイケル捜索になりましたので、忘れることができたのが微妙な結果でした。

2011年 8月19日 姉猫の両目が薄っすらと開き始めた時の画像
哺乳瓶でミルクを与え、ウエットティッシュで下の世話をしていた最中の成長の証に、感動しました。
里子に出したねえちゃん猫です。里親さん宅でベタベタに甘えるお嬢様になっているそうです。名前を聴いたのですが、カタカナの難しい名前(キャリーぱみゅぱみゅのフルネームの様な)で覚えられませんでした(^~^;)
今のように多頭飼育になるのなら、最初から置いてやれば良かったと思うこともありますが、そうしていたら、マイケルやみぃ~ちゃんのような保護猫とは出会わなかったかも知れません。おそらく、せんちゃんの状況では保護しなかっただろうと思います。
リクとねえちゃん猫は、自身の個人的な猫に対する保護や譲渡行動の転機になった2匹ですね。
私が子供の頃は、父が転勤族だったので犬や猫は飼えず、セキセイインコとハムスターが温血動物の上限でした。大人になったら絶対に犬を飼うと夢見て、実現したのが41歳の時。継続していたセキセイインコのクーとゴールデンハムスターのダル(07年6月20日~10年6月25日の享年3歳)に加えて犬のよつばを迎い入れました。インコやハムスターが居ては、猫は候補から外れてしまいます。ですがその2年後にリクとねえちゃん猫との出会いです。乳飲み子からなら鳥を家族扱いできるのだと思いました。もちろん、興奮してしまえば、事故も起きるでしょうから注意が必要だと思います。
動物嫌いの嫁や義母を換えてくれた、リクとねえちゃん猫には感謝しています。
縁あっての巡り逢いには、なにか特別な力が働いているように思えてしまいます。
2011年 8月10日 リクを拾った時に繋がっていた胎盤と、大きさの分かるリクの画像
(苦手な方の為に最後に貼り付いています。)
汚い排泄物にしか見えなかった塊が、生きてる出産直後の胎盤と子猫だと分かった時には、何の躊躇も無く手掴みしていた胎盤です。あの生暖かさは今でも忘れません。この時は生きてる証としての安心感を感じられました。
産湯を用意して、ザブッとキレイにしてから切除したので、この画像の胎盤はお湯に浮いた状態です。
私が猫のへその緒を切るなんて、夢にも思った事は無かったです。
小さな小さな命ですが、物凄く重たく感じました。
生かしてやれるのかが不安でしたが、意地っ張りの性格が幸いしたのと、ネットで結構調べられたのがたすかりました。その気になれば何とかなると体験できた、尊い経験になりました。

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