オシッコかな？ウンコかな？と思いつつ、洗い物をしている手を動かし続けていたところ、「ひゃ～～ん・・・」と、かそけき声が聞こえました。
これまで、トイレの前後のハイ状態で鳴きながら突っ走っている事はあっても、トイレの最中に何か言った事はありません。
先代ミースケが1歳未満で尿路結石(血尿の段階でした)になりましたので、普段からゴン太のオシッコの状態には気を配っておりました。
毎回の猫砂の色のチェックは勿論、ゴン太ノートには簡潔にではありますが、ご飯・おやつ・薬を与えた時間と種類と量に併せて、オシッコ・ウンコをした時間と、普段と違った場合には、それぞれの量と状態を記してあります。
その色・量・回数的に今までチェックに引っ掛かってはおりませんでしたが、している最中に鳴いたのであれば、痛かったっちゅーことでは！？
気持ちはダッシュでそちらに向かっているものの、泡々の手を持て余し、現場に急行できず、近くに行った時にはもう、トイレから出てしまっていました。
仏間の隅っこが好き
その時のゴン太の様子を確りとこの目で見た訳ではありませんが、ネコジルシの皆さんの日記でもここ最近、ストルバイトの事案を度々お見掛けしているのも気に掛かり、もしもの時の為に病院から入手しておいた、採尿キットを使う事にしました。
午前中に採ったものを、その日の午前の受付時間中に持ち込むよう、先生より指示いただいておりましたが、あいにく、翌日の朝はことのほか静かに用を足されてしまい・・・ん？ゴン太は何処や？・・・もしや！？と先代から活躍しているコンビニのそばつゆ容器を引っ掴んで駆け付けた時には遅過ぎて採れず。
こういう時のニャンコって、こちらの不穏なオーラを察するのか、往々にして、断じて採らせまいぞ！としてる節がありませんか？
「ひゃ～～ん」と鳴いた、翌々日、18日(土)の朝、また、こそこそと音無やかにしてくれようとしているのに何とか気付き、波々とした採尿に成功しました。
直ぐに病院に持ち込み、検査していただいたところ、顕微鏡で見える程度のストルバイトがあるそうです。
やっぱりか～。
投薬の必要は無い段階で、療養食で様子を見ましょうというお話でした。
療養食のサンプルとして、ヒルズのものを2種類、ロイヤルカナンのものを4種類いただきました。それぞれ、1食分ずつくらいです。
先生曰く、サンプルを1週間くらいで順に試して、その後、一番食べるもの1種類を1カ月くらい食べて再度、検査しましょう。食べないものもあるでしょうから、なるべく食べるもので頑張って・・・との事でしたが、お話を聞きながら「・・・先生、きっとゴン太はどれもばくばく食います・・・」と、サンプルいっぱいいただいて、申し訳無い気持ちになっておりました。
飽くなき食欲魔神。
我々が油断すると、部屋の隅の埃を爪の先でほじくり出してまで食おうとするゴン太なのです。
目に着いたものは何でも。
何かをくわえているらしきゴン太と我々の、低姿勢での捕物帖は日夜、繰り広げられております・・・
最近は洗面台にも登るようになった、妖怪 ミズナメ
さて、ご飯です。
ゴン太はショップで長らくセレクトバランス/キトンを食べていたらしいので、うちに来てからも同じものを用意して与えておりました。
ですが、このご飯、ネットの評価は芳しくなく(ネットが全てではありませんが)、去勢を終えて1歳近くなってからは、ピュリナに切り替えようと、ピュリナの去勢・避妊した猫用/ターキー・室内飼い猫用/サーモン・美味を求める猫用/チキン味を、これまでゴン太は食べてきました。
ターキーとサーモンは一気に食べはしないものの、食い付きは良く、いずれ完食。
チキン味はさすが美味を求めてるだけあって、一息に完食。
そして、療養食ですが、これまでのところ、
⚫19日(日)ヒルズ サイエンスダイエット c/d→ 一息に完食
⚫20日(月)ヒルズ サイエンスダイエット s/d→一息に完食
⚫21日(火)ロイヤルカナン PHコントロール2→一息に完食
・・・ゴン太的には、毎回違うもの食べられてラッキー☆くらいなんじゃあ・・・
取り敢えず、あと3種類、試してみます。
おやつについて。
グリニーズ、フリーズドライのササミを極少量しか食べていないので、おやつはこれまで通りに与え、ご飯を変える事でストルバイトの様子を見てみましょうとの事。
経過を見て、ご飯を変えても改善されないのであれば、おやつを無くす方向で。
ゴン太には、ちょっとのおやつが大きな楽しみ。
耳掃除・点耳の後、母さんにササミをもらう。
ご飯で改善されればいいなあ。
ミースケはとても食の細いコでした。
ちょっとでも食べ過ぎると直ぐに吐いてしまうので、ご飯は1日6回に分けて与えていました。
私たちが食べてる物を欲しがるでもなく、晩年、もうこれだけ頑張って長生きしたんだから好きなものをあげようと、シュークリームのクリームやチーズケーキのクリーミーな部分を与えると喜んで食べはしても、ほんの少しで「もういい」と直ぐに満足してしまうコでした。
所謂、口のキレイなコでしたが、その分、飲み薬を与えるのが一苦労でした。
ゴン太は味が苦くない限り、錠剤の薬など「俺、もっともっと、食べれるで～っ！もっとくれや～！」です。
エビオスの瓶を両手で抱え込んでしまいます。
先住のワンも偏食でご飯・投薬には苦心したので、その点はありがたいのですが、何でも食べる・食べたい食いしん坊もなかなかに大変・・・
一長一短なのは、万事に於いてなのでしょうかね(^_^;)
ぺったん したユーザ
ぺったん
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