平成8年の年末に車で走行中に歩道を歩く姿を1度見かけていました。
その時はまだ痩せてなくて 綺麗な犬でしたので 飼い主さんが近くにいるのかな？
くらいにしか思いませんでした。
そして 翌年 平成9年4月に再び出会うこととなり
その経緯は 昨年9月21日の私の日記に書いています。
保護すると決め 車に乗せて帰る10分位の間 あまりの臭さで運転しながらえずきっぱなし。
家へ帰って そのまま風呂場へ直行
体中 泥の塊がこびりついていて 何度もシャンプーして綺麗になりました。
飼い主探ししながら 動物病院で診察していただくと やはり妊娠していて
可哀想でしたが 手術をお願いしました。
結婚前 実家でポインターを飼っていたことあり 猟犬は出産頭数が多いんです。
産ませても 貰い手が見つからなければ・・・ すでに2匹犬が居たし 苦渋の決断でした。
そして 保護して2週間くらい過ぎた頃 近所の犬好きの御主人に散歩時会い
保護した経緯をお話すると
「飼い主が見つからなかったら 私が飼います」 と御主人。
そのことを私の主人に話すと
70歳半ばのあの人には無理だ こんなに力が強いのに引きずり倒されて怪我するだろうと
我が家で飼うことにしました。
結果的にはそれで良かったんです。
その御主人は その数年後脳梗塞で倒れ 介護施設に入り 亡くなられましたから。
保護した時はガリガリの19ｋｇ 1年後には28kgの立派な体になりました。
セッターは鳥猟犬だけあって鳥を見たらすぐ追いかける。
散歩も前後左右ジグザグに歩くし、急に走ったり、止まったり。
お座り、お手、おかわり、ワン いくら教えても出来ない・・・
こんな子だったけれど 人、犬、猫には全く攻撃性のない 優しい犬でした。
だから お母さん思ったよ
ホリーは性格が抜群にいいから他に求めたら贅沢だって。
そして 平成21年4月 食欲が急になくなり すぐ病院へ行きました。
すると エコーで内臓に直径7ｃｍの腫瘍が見つかりました。
年齢も推定17歳 すでに転移している可能性もあるとのことで 先生も手術を勧めませんでした。
3日目には食欲も戻り 1年間元気に暮らしましたが
平成22年5月3日に虹の橋へ旅立ちました。
亡くなる前日まで 食欲はあったので 死亡時の体重25ｋｇ
痛みもなかったのか 1年間よく頑張ってくれました。
知人の犬も同じようになり 手術しましたが 術後3週間程で亡くなりましたので
私の選択は間違ってなかったと思っております。
あれから 早8年
その後 ミー、ケー、ヒカル、チロが虹の橋へ旅立ちました。
みんな 仲良く遊んでくれてますか？
我が家の子達は みんな仲良しだったから安心しているよ
ホリーと暮らした13年間 いつも天真爛漫で可愛くて 大好きだったよ。
最後に・・・・・ うちに来てくれて 本当にありがとう！
ぺったん したユーザ
ぺったん
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