壮年期
ぽっちゃりのふわんふわん。
骨格の大きな、堂々たる猫っぷりでした。
2015年 夏 19歳の頃
クーラー対策でワンのべべ着用。
だし巻きちゃん。
「おぉう、ミースケ！
なんたる美しさよ～！
輝かんばかりだなあ～！(о´∀`о)」
我々は事ある毎にそう、誉め称えておりました。
2015年 秋頃
お腹を冷やすので、ダイソーさんの腹巻き愛用。
イチゴちゃん。
2015年 冬頃
ずいぶん 小さくなった。
2016年 春頃
こうして写真を並べるとわかります。
着実に、ミースケは年を重ねておりました。
いつも居ることが当たり前になっていて、
最後までのしばらくの数日、後ろ足が立たず、腹這いでしか廊下を進めなくなっても、
本当のところの有り難さに、私は気付いていませんでした。
まだまだ、まだまだ、
ずっと介護をするつもりでおりました。
何度抱き抱え直してもくったり崩れる体を信じずに、病院に電話して掛かり付けの先生に、
ミースケが母に抱っこされてる時にオシッコをして、それからぐにゃぐにゃになって動かないんです、
どうしたら良いですか、これから連れて行ったら良いですかと、
笑えるくらいつらつらと、冷静たらしく指示を仰ぎました。
心の備えが全く、ありませんでした。
ほんまに あほぅ です。
しんどい体に追い打ちを掛けたに違いない、この暑さが尚、恨めしい。
いつもは胸の奥底に沈めてどうにかやり過ごしている葛藤が、
今年もまた夏の訪れと共に頭をもたげ、
ぐるぐると暗い堂々巡りに陥りそうになります。
それを おとぼけ担当のゴン太が生まれ持った天真爛漫さでもって明るい笑いを誘い、
我々を和ませてくれています。
ミースケよ、
チーム・申(婆だぬきとくりこは申年なのです)とは、
うまくやれているかな。
良からぬ事で結託しがちなお猿さんたちのお側役も大変やろうが、
ミースケとはまるで違う、ずっこけな弟分も見守っといたってな。
頼んだで～ 。
そんなこんなで、
今年も変わらぬ繰り言にお付き合い下さった皆さま、ありがとうございます。
皆さまが御家族をとても大切に、
日々、過ごされている御様子に、
たくさんの ほんわかあったかパワーをいただいております。
いついつまでも 幾久しく
みんながみんな、大切に思っている存在と共に歩んでゆけますように。
強く祈り、願っております ～＼(^o^)／
ぺったん したユーザ
ぺったん
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