我が家にキャットタワーがない訳

2018年10月8日(月) 686 / 15

皆さんの日記でほとんどのお家に素敵なキャットタワーが使用されていて

大きくて多機能なキャットタワーに買い替えられているのを拝見し　

猫ちゃん達幸せそうだな～と思うと同時に　我が家の子達は可哀想なのかな？　

と思ったりします。

そうなんです　現在我が家にはキャットタワーは1台もないのです。

その理由は

平成13年7月初め　保護猫を初めて飼いました。

私のハンドルネームの「ヒカル」です。

この子は会社前の倉庫内で生まれ　私が気付いた時には既に全盲で　

親が子離れしたらもう生きてはいけないだろうと思い

昼の休憩時間に捕まえて家へ連れて帰って来ました。

まだ3ヵ月未満で　他の兄弟より一回り小さい体でした。

我が家へ来て半年くらいは　階段途中から転げ落ちたり・・・　

廊下を踏み外して玄関へ落ちたり・・・

音のなる玩具を追いかけては壁にぶつかったりしました。

日中1匹になるので遊べるようにとキャットタワーを買い部屋に置きましたが

登る時は全身伸ばして前足で台を確認し登るんですが

降りる時は前足で台を探すのですが届かずどこに降りたらいいのか判らないようでした。

私は　8：30に出勤し　家に帰るのは17：30頃

登って降りれなくなったら可哀想だし　高さもわからず飛び降りるのも危険だし

キャットタワーを解体して処分しました。

まさかまさか　今こんなにたくさん飼うなんて思いもしなかったですから・・・( ´∀｀ )

近所の知人は後で　「そのキャットタワー欲しかったわ～」と。

まだ真新しかったのにあげれば良かったなーと思いました。

それからは　ヒカルにとって危険なものは置かないように・・・

高い所には登れないように・・・

細心の注意を払いました。

ヒカルは　鳴かないし　走らないし　本当に大人しく育ち

平成28年8月13日に亡くなりました。

こんなことがあって　我が家にはヒカルにとって危険なキャットタワーもキャットウォークも

無縁のものでした。

ヒカルが亡くなった今　設置することはできるんですが　

窓辺に取り付けた台からお外を眺めることできるし　不自由なく暮らせているので

このままでもいいか～って・・・・・私は思うのです。

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