なぜ自宅訪問が必要なのか

2018年10月23日(火)

里親募集

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里親応募で、なぜ自宅訪問が必要なのかわからない、というご意見を、毎年、いやほんと毎年見かけます。

まぁ、そんな人は、里親募集する人も応募する人も、まずは私の日記を読んでくださいませんか？
「はっさく君事件」

これはネコジルシで実際にあった猫殺し事件です。
5つに分かれてます。うまく書けなくて読みにくい文ですが、お時間ない方は⑤だけでも読んでいただきたい。
できれば、経験豊かな皆さんや、これを読んで考え方を変えてくれた人もいるので、⑤のコメントも目を通していただきたいです。
毎年、事件があった9月に日記に書いているのですが、そういえば今年は書いてなかった！はっさく君ゴメン！

何かトラブルがあった時、本当にそこに住んでいることがわかっていて、ちゃんと契約書が交わされていれば、最悪取り返すことができます。
確かに、見ず知らずの人のお宅に上がるのは怖いです。
誰かと一緒に自宅訪問したほうが、本当に適任かどうか判断がちゃんとできるとも聞きます。
もし同行者を付けられなかったら玄関先からの確認でもいいですし、一番大事なのは確かにそこに住んでいるという確認です。
自宅訪問を最初から拒否するような人はお断りしていいと思います。

逆に里親応募者さんも怖いでしょう。特に一人暮らしの女性なら。
でも必要なものは必要なんです。保護主さんは、大事な娘を、顔も知らない人にお渡しするんですよ。
もしどうしても自宅訪問が必要で、他人を家にあげることに抵抗があるのなら、誰か友達に同席してもらうとか、訪問は玄関までにしてもらってトライアル中は日記に写真付きのレポートとか、交渉の余地はあるかもしれないですよね。
あとは保健所から引き取るとか。
交渉もなしに頭ごなしに否定するのは、もらいたい気持ちが薄いんだなと判断されても仕方ないと思います。
あと、自宅訪問？OKOK、カモーン！みたいな応募者が別にいれば、保護主は当然そちらを優先するでしょう。
より条件がいい家にもらってもらいたいのは、どの親も同じでしょう？

はっさく君事件。こんな事件がおきなければ、自宅訪問なんていらないんですよ。
一部の人たちのためにやらざるを得ないのが現状なんです。

90 ぺったん