
「たーちゃん大きくなったでち。」
伸びたのは背丈だけで、体重は3キロに届かず、相変わらずチビッコなままなのですが、最近は日々、小さな頭で日々色々な事を学んでいるようです。
が、どうも学ぶ方向が間違っていると言うか、飼い主の意図する方向とは逆方向に暴走中です。
☆保護色?☆
チビッコたちはうちに来た当初、私が留守の間の事故防止のために昼間はケージで過ごさせていたのですが、開けた瞬間、白は荒野に走り出すのに比べて、黒は私目掛けて飛びついてくるのです。
しかも、黒っぽい服を着ている日は離れない。
白い服を着ていると、黒っぽい色調の場所に一目散。
やはり親兄弟が恋しいのか(たーちゃんは親も兄弟も真っ黒)と、切なくなったりしましたが、これは人間側の気の回し過ぎだった模様。
どうやら、黒っぽい場所にいれば隠れていると思っているようで、今も叱られたり都合が悪くなると、背景が黒っぽい場所で息を潜めています。丸見えなのに(笑)。

「たーちゃんは居ませんでち。」
☆独占欲☆
大きくなるに連れて、もっちーとべったりではなくなってきた、たーちゃん。
体の大きさでは敵わないこともわかってきたのか、最近は乱闘時は押さえ込まれないように、いきなり後ろからもっちーの足首に噛み付く等の技を駆使するようになりました。大迷惑。
女の子らしい所有欲や独占欲も芽生えてきたようで、お気に入りのおもちゃを隠したり、先日は自分が稼いできた猫ベッドに入っているもっちーを追い出そうと、しつこく挑みかかって勝利していましたが、もっちーがおもちゃやベッドを譲り渡すのは、しつこいのが嫌なだけで、たーちゃんが強いからではないのですけれどね。

「これはたーちゃんのベッドでち。返しなさいでち。」
☆リスペクト☆
何故か、おすかる様を大好きなたーちゃん。
何でも真似をするので、カンガルージャーキーも躊躇なく食べるようになったし、好き嫌いがないのは大変良い事なのだけれど、二人してとらやの羊羹を舐め回すのはやめてください。
好きすぎて、おすかる様のベッドに入りたがるけれど、うっとりと寝ていると、おすかる様がやってきて「そこ、おどき。」と、ばかりに追い出されます。
彼女もまた、所有欲人一倍猫百倍なので、かなり大人気ないやり方で、ギュウギュウ追い出すのに、立ち去り難くてひっつくたーちゃん。
それは、Sサイズだから一緒にははいれませんよ。

「あたちのベッドに入るのは百万年早いですよ。」
電気を消すと、足元に待機(危ないっつの)
水槽の蓋(黒)から飛びついてくる(痛い)
おすかる様と私の間で寝たがる(危険すぎ)
毎日、何かしらやらかしながらも、着実に大人への階段はよじ登りつつあるようです。
お願いだから、カーテンにはよじ登らないで。

「ねこじゃいる、たーちゃんは元気でち。」
(五月蝿いから、別のベッドに隔離されるの図)
最近のコメント