
自分と同じ車種に乗っている年配の男性を見かけたので話しかけてみた。
その男性は10年前に親戚が乗らなくなったバイクをタダでもらって
すでに走行距離は10万キロを超えている。
私はその男性と話してとても感心した。
まず25年ぐらい前の昔のホンダのバイクが10万キロ以上普通に走れるということ。
タダでもらった古くてボロいバイクを10年間大切に乗っているということ。
周りの人からどんなにボロくて価値の無いように見えるバイクでも
その人にとっては大切で価値ある物だということだと思う。
バイクはスペック、メーカー、排気量、スタイルとかにとらわれがちだけど。
やっぱり乗って楽しんでなんぼの物だと思うから長く大切に乗ることはとても大事な事だと思う。
周りの目とか雑音やあれこれ言う人は気にせずに。
もちろん交通マナーとか人に迷惑をかけないライダーとしての意識は忘れずに。
物の価値観は人によって違うから安くてボロい物でも、高価で格好いい物でも
使う人が大切にして満足していればそれでいいと思う。
家にはお気に入りな物から全然使ってない物、古くてボロい物までいっぱいあるけど
買い替えたりしなくてもまだまだ活躍してくれると思うし大切に使い続けれたらいいなと思う。


1993年式:ホンダ/ステード400(カスタム)/走行距離不明(推定3万キロ前後)

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