新年の御挨拶も出来ず仕舞いで、申し訳ありませんっ (ＴДＴ)！！
1月6日(日)
午後11時頃
父だぬきが玄関から 野良の茶トラくんを家に入れてしまいました。
ゴン太よりまだ大きいくらいの、多分 男子で、
ベージュに近い淡い色合いのトラ次より よっぽど赤の色が強く、マズルと手足の先が白いコですが、
高次脳機能障害で 認知の度合いも日に日に増している父だぬきには、茶トラは茶トラ。
トラ次との判別は付きません。
"ゴン太いちにゃんを外に出さないように生活するので、精いっぱい"というのは、
こういう事情です。
可哀想ですが、家中逃げ回る(というか、出てゆくまいと踏ん張っている)のを
掃除機の柄や突っ張り棒で床の間の角に追い込み、
革手袋を装着して首根っこを掴みました。
幸い、おとなしいコで 暴れる事なく捕らえられてくれましたので、
「ごめんな、うちには置いたられへんねんよ」
そのまま 庭に出て、草むらに放しました。
TNR活動をなさっている方なら、迷わずこの機会にキャリーにinして 病院に連れてゆかれるのだと思いますが、我が家では難しいです・・・。
それから、そのコが通った所を片っ端から ウィルス除菌スプレーでシュッシュして雑巾掛け、
それが乾いてから 強粘着のコロコロで コロコロして回りました。
茶トラ男子侵入から直ぐ、ゴン太はゲージに入れてあり、
この間も ゲージの中で待っていてもらいました。
トラ次部屋は元々、締め切ってありましたので、その点では 大事に至りませんでした。
父だぬきは 大変な事をしでかしてしまった！！などとは 露ほども思っておらず、
事後、母だぬきと私にガミガミ言われるのも「？？？」の状態で、
逆に「えらい目に合ったわ～」などと申しておりますので、
また、同じ様な事態は起こるでしょう・・・
重ねてになりますが、要介護2(その方によって症状は違うと思いますが)で、
補聴器をしていてもほとんど耳が聞こえず、
体の自由もきかず、
咄嗟の判断も出来ない父だぬきでは、
無理からぬ事なのです。
トラ次を家に保護してから ひと月となりますが、まだ、大きな声で鳴いています。
外に出たいのと、あと多分、寂しいのと。
トラ次城 2号機
始めに用意した初号機は大人にゃんこのトラ次には手狭だったので、
ハッピータビークリニックさんに引き取っていただきました。
これも、ゴン太が入るとガタガタします。
ゴン太 約4.8キロ、トラ次 約3.2キロ。
ゲージから出して、家の中を自由にさせてやりたいのですが、
ゴン太との折り合いが良くありません。
トラ次をフリーにした当初、お互い鼻で挨拶をしていて、
しめしめ と思っていたのですが、
クンクンするゴン太の鼻面をトラ次が高速猫パンチで連打しました。
ゴン太はびっくりしながらも、
その後、何回か鼻を寄せましたが、その度にパンチを食らい…というのを、
トラ次をゲージから出す度、繰り返され、
とうとう、おっとり温厚なゴン太さんも腹にすえかねたらしく、
トラ次をフリーにすると、遠くから狙いすましてお尻に飛び掛かり、
噛み付いて パンチをお見舞いするようになってしまいました。
トラ次が一方的に ゴン太につんけんしてる時に、藁にもすがる思いで、
ゴン太(先住)のオシッコをトラ次(新入り)のおでこに付けるという、まじないめいたものもしてみたのですが、
あかんかったです。
ゴン太が「お前なんか、うちに置いたらへんど！」て強い態度で出だしてからは、
トラ次も萎縮してしまい、トラ次部屋から出て探検したいものの、
ゴン太を怖がって、部屋の入り口で ぎゅっ と固まっています。
へそを曲げてしまったゴンスケ
トラ次はまだ、歯周病で抜歯したところの治りが悪く、週2回、抗生剤と消炎剤の注射をしに病院に通っています。
痛いところが歯の奥なので、錠剤やと投薬の際、私が口を掴むこと自体が痛いらしく(血が出てます…)、
投薬から注射に切り替えました。
お口が痛くても 頑張ってご飯を食べる 強いコです。
血液検査時に、血糖値が156mg/dlと、参考平均値の63～132mg/dlより高めでしたが、
先生がおっしゃるには、採血するのに興奮して その時だけ値が上がる場合があるから、
あまり気にせずとも大丈夫とのお話でした。
トラ次はこの通り 大人にゃんこですので、長～い目で見て ゆっくり、
トラ次 本にゃんに寄り添って下さる里親さんとの巡り合わせを待とうと思っておりましたが、
お口の治療が終わったら、里親さん募集を出そうと思います。
怖がりですが、慣れたら自分から遠慮がちに膝の上に乗って来て、
ずっと お膝で撫で撫でしていてもらいたい、甘えん坊なコです。
撫で撫での最中、下から大きな丸い目で私の顔を覗き込み、
かわゆい声で小さく「ニャ」と話し掛けてきます。
ブラッシングも大好きです。膝の上で長くなって ゴロゴロ言います。
保護してから一切、本気で噛んだり、引っ掻いたりした事もありません。
ただ、他のにゃんことの折り合いがとても悪いので(お外でもいじめられていました)、
トラ次いちにゃんを大切にして下さる方にお願いしたいです。
些細な物音にも緊張するような怖がりなので、小さなお子さんがいらっしゃらない、落ち着いた ご年配の方のおうちが良いように思います。
私自身、車での移動が出来ませんので、募集区域は『大阪府のみ』の予定です。
ゴン太が いじけてしまわないように、ゴン太の日常を変えず、より、気を配り、
トラ次が寂しくないように なるたけ時間を取って お世話をするように、
ゴン太とトラ次がなんとか、上手くやっていけないだろうかと苦心するのに手いっぱいで、
みなさまの日記にも伺えておりません。
ごめんなさいっ (;＞_＜;)
まだまだ先ですが、追々、トラ次の里親募集の内容を詰めてゆきたいと考えておりますので、
みなさま、その時は具体的なアドバイスなど、
どうぞ、よろしくお願い致します！！
ぺったん したユーザ
ぺったん
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