そこで『5つの自由』なんですが、カリタは全然知りませんでした。
でも言われてみれば「なるほど」と思えることなんです。
(以下、ある記事からの抜粋)
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動物の5つの自由とは?
1. 飢えや渇きからの自由(Freedom from Hunger and Thirst)
健康を維持するために栄養的に十分な食事、そして新鮮な水を与えられていることです。
2. 不快からの自由(Freedom from Discomfort)
温度、湿度、照明など、それぞれの動物にとって快適な環境を用意できていることです。
たとえば、ケージは、 自由に身体の向きを変えることができ、自然に立つことができ、楽に横たわることができるものです。すし詰め状態などは、この精神に反するのです。
炎天下のときに、外に繋ぎっぱなしなどもダメです。雨風が防げないとダメですね。多頭飼育では、糞尿まみれ状態になることが多くみられます。
3. 痛み、外傷や病気からの自由(Freedom from Pain, Injury or Disease)
怪我をするような危険な環境で飼育しない。そして、病気になれば、治療を受けることができます。
4. 本来の行動する自由(Freedom to behave normally)
各々の動物種の本来の生態や習性に従った自然な行動が行えるようにすることです。たとえば、犬なら散歩に行くなどです。ずっとケージに入れっぱなしで散歩に行かないケースは、本来その種が持っている行動の自由を奪うのでダメですね。
5. 恐怖や苦痛からの自由(Freedom from Fear and Distress)
犬や猫は、痛みがないと思っている人もいますが、動物も精神的苦痛、過度なストレスで恐怖や痛みを感じます。もし、そのような兆候があれば、その軽減に努めましょう。
これからの「動物の5つの自由」から、虐待はどうか判断します。
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〇〇からの自由・・・と言われると一瞬えっ!?と思いますが、これらはペットに対してしてはいけないことと思えばピンときますね。
こういったことが明確になっていれば、どういう行為が動物虐待に当たるかがわかりやすいと思います。
また記事の後半には動物(ペット)を使って承認欲求を満たすことにも触れられてました。
(以下、記事の抜粋)
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SNSやブログで承認欲求が満たされ…
いまの時代、犬猫を飼っている人は、SNSやブログを使ってペットの情報を発信しています。保護した動物を愛護することは、とても尊敬できることです。
ネットでそのようなことを発すると、「いいね」を多くもらえます。自分がしている愛護活動が、承認欲求が満たされるのです。「いいね」の数で、数値化できるので、とてもわかりやすいですね。
それでついつい犬猫を集めてしまって、多頭飼育になる人もいます。数が多くなるとネグレクトになる危険性があるわけです。つまり、「いいね」の承認欲求のために、多頭飼育に陥り、崩壊が起きている現場もでてきています。
ネットに投稿している子は、丁寧に世話されていますが、他の数十匹のことは、どうなっているのか、不安が残ります。
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ペットをアクセサリーのように扱ってる人も、結局は承認欲求を満たしたいのかな?と思いますが、動物を保護することでも承認欲求や自己顕示欲を満たしたりするケースがあるんですね。
間違った保護を主張に対し、「それは動物愛誤」と考え方があります。
「護る」ではなく、「誤り」なんですね。
これを初めて聞いたときは、なるほど!まさに言い得て妙だな!!と思いました。
自分も「動物愛誤」ではなく「愛護」できる人間でありたいと思います。
殺風景になっちゃうので、ちょっとくらいは写真を・・・。

ちょっとかわいく写ったサクちゃんです。
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