めっきり冷たい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

先週土曜日に、浅草で行われたハロウィンパーティーもとい、キャットショーに、たーちゃん&もっちーと参加してきました。
ショー自体は、昨年末から地味ーに開催されていたのですが、いずれも定員は収容人数の半分以下、一般の見学は無しの謂わば無観客試合。
要コロナの同意書と検温、もちろんマスク必須と、とても厳しく制限されていたので、あまりお知らせもしてきませんでしたが、今回は一年半ぶりくらいに一般の見学もありで、売店やメーカーのブースも沢山出ていたので、とても賑わっていました。
今回は同じクラスに11頭。
順位のつくのはトップ10ですから、誰れかひとりは落選と言う、無慈悲かんだか、スリリングなんだか、紙一重の展開でした。
あるリングでは、日頃の上位勢が総崩れで、初めて来た子がベストに選ばれたり、他のリングでは、今落ちた子がベスト3に残るなど、ジャッジの趣味や思い入れが存分に生かされた、まさにスタンダードがない、家庭猫ならではの醍醐味を味わったわけですが。
トータルの結果は、安定のもっちー逃げ切り。
たーちゃんは、案の定お猿さん状態なあげく、覚えたばかりのシャーを連発。
着外2回、8位とか7位とか、あまりメモしたくもない成績を繰り返し、どの人からも容姿は褒められるものの「もっと触らせてくれたら。」「もう少し慣れないと。」「怖がりさん。」と、言われ、猫だから良いようなものの、馬ならば120億円紙屑事件を起こしそうな勢いで、ウマ娘にハマっている人にしかわからないような奇行っぷりでした。

「たーちゃんはおウマではなくおネコでち。」

身体も順位も、どっしり安定。
優等生のもっちーと比べてはいけないし、なかなか大きくなれず、体調も安定しなかったので、私が甘やかしすぎたのがいけないのでしょうが、今までうちにはシャーシャーする子も暴れる子もいなかったので(兄はショーは嫌いでも、固まって漬物石になるだけで、シャーはしませんでした。)心が折れそうです。
誰か私に、つっかえ棒をください(泣')。
仕事から帰ってくれば、おやつ箱がひっくり返り、奮発した高いおやつは引き摺り出されて、ボロボロの袋しか残っていないし、ご相伴に預かったに違いないもっちーはお腹を壊すし、もうひとりの共犯者はピンピンしてますが、カンガルー1頭とは言いませんが、3人でワラビー1頭分くらい食べてるんじゃないかと。

「次は牛一頭行くですよ。」

「Trick or Treatなの、でち。」
trickだらけなので、当分treatsはお預けです!。
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