ダンナさん「引っ越しするかぁ…?」
ワタシ「は!?何言ってんの!?」
くらいの会話が始まりです。
ワタシと結婚した10年前から考えてたそうですが、そらはただ漠然としたものだったそう。
最近になって本格的に考えるようになったキッカケは、実はシイちゃんなんだそうです。

最近のシイちゃんは元気モリモリで、口の中のコンディションも薬でコントロールできてるのであまり痛がりません。
でも元気があるぶん一人ではつまらないのか、大声で人間を呼んだりゴハンを欲しがります。
ダンナさんはこの声が気になるんです。
隣の部屋の方に迷惑じゃないか?
時々話には出てました。
そりゃワタシも気にならないなんてことはないですよ。
シイちゃんが来るまでその部屋は納戸化してたから、猫が騒ぐなんてことなかったし。
だからワタシは壁側に荷物でも置こうか…程度は考えてましたが、ダンナさんは引っ越しで根本解決しようと考えたんです→前から引っ越ししたかったし。

引っ越し話のときにシイちゃんのことを言われたときは、シイちゃんを連れてきたワタシは責任みたいなのを感じて、口論みたいになったこともありました。
でも引っ越すことは前から考えてて、シイちゃんは『理由』ではなく『キッカケ』、シイちゃんのために今のところを出るわけじゃないと説明を受け、二人ともに納得して引っ越すことになりました。
シイちゃんのための一部屋は絶対にほしい、土地の前は電車が走る、北側になっちゃうけどシイちゃんは車を見るのが好きだから電車が見えた方がいいんじゃない?と、シイ部屋は電車や車が見える部屋にしました。
もちろんそこにベッドも置いて、毎日どちらかが一緒に寝ます。
今度の家はすぐ近くに民家はないので、シイちゃんがどれだけ騒いでも、ドラニコサクポンキリちゃんがどれだけ暴れても大丈夫。
うちの子たちも人間も、気兼ねなく生活できるようになるはずです。

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