意気揚々とキャリーに入るサク。
体を石のように固くして必死に抵抗するシイ。
真逆の二匹です。
まずはシイから。

体重は5.2kg。
一見問題なさそうですが、実は1ヶ月で200gも減りました。
ステロイドを減らしたら口の中の炎症が悪化したため、先月からステロイドを元の量に増やしました。
おとさんいわく、
ゴハンを残すことがある。
痛がってる様子はないが、ヨダレが増えてる感じ。
実はシイのゴハンの量はかなり少ないです。
1食分が200ccの計量カップで、100ccの目盛より下です。
重さは計ったことないですが、シイの食べる量を見ながら調整してきた今がこの量です。
ミキサーにかけるため水も入ってるので、どうしてもかさ増しになってしまいますが、最近は水の量も減らし、食べきれるようにと全体量も減らしました。
それでも残すことがあります。
シイの食欲が少しでも増すように、猫用かつお節なども混ぜるようにして、いくらかマシになってる様子。
それでも体重は減ってるので、1週間は集中的にステロイド投与することになりました。

上から見たシイ。
全然痩せてるように見えませんが、保護以降のMAXは5.8kgです。
見た目だけならドラのほうが、よっぽど丸いです。
続いてサク。
一旦抗うつ剤は中止し、今はアレルギーの薬だけになってます。
しかし!
抗うつ剤を中止した後からだと思うのですが、トイレ内でのスプレーが再び始まりました。
もともと、何年も前からあったことですが、このところ暫くパッタリ止んでたんです。
でも最近またトイレ掃除のたびに見かけるように。

左側が劇的にハゲてます。
今勉強中の猫知識によると、スプレーはマーキングの他、ストレスや不安からが原因で行うこともおるのだとか。
最近は朝晩同じような時間に大鳴きしながら後追いしたり、とにかくくっついていたがってりする様子もあるので、それを先生に伝えました。
猫にも分離不安症はあること、アレルギー薬だけにしたらあまり良くなってる様子がないことから、再度抗うつ剤を内服することになりました。
これで良くなっていけば、より薬の効果がはっきりしますから。
そしてサクも体重減少。
ただしこの子は一度にたくさん食べられない(吐くので)などあるため、それほど深刻ではないと思ってます。

いつもみんなを潰して寝るサクだけど、今夜は潰されてます…それもドラに。
これからより一層サクを甘やかさないと!
シイに関しては悪い方に一段階上がったのかは、今後の様子になるかと思います。
ただ先生に「こういう経過をたどってくのですが?」と聞いたところ、「そうですね」との回答がありました。
でも「今はゴハンを食べられてるので、お薬を増やしてゴハンを食べられるようにしましょう」とも言われました。
とりあえず今は、何回あるかわからない『山場』のうちのひとつのような気がします。
まずは炎症をコントロールして、ゴハンをしっかり食べられて、体重が右肩下がりにならないようにしないと。
頑張ろう、シイ。
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