何かにつけ、ぼくの残像を追っているのである。
そんな中、昨日のことにゃ。
階段の“ぼくの特等席”に、奴隷が一本のヒゲが落ちていたのを見つけたんだ。
奴隷は昔、階段から落ちて脚をひどく骨折してしまってから、階段を上り下りするときに一段ずつ慎重に確認する癖がついた。
その日も何度も同じ場所を通っていたけれど、そのときまではヒゲなんて無かったらしい。
そのヒゲが忽然と目の前に現れた時、奴隷の体に⚡が走ったんだ。
そして、奴隷は泣き崩れた。
「むくちゃん、帰って来たの?」「やっぱり、むくちゃんは一緒にいてくれているんだね…!」💦
ぼくのヒゲ一本で号泣とは、奴隷も情緒が忙しい…🙀
あの場所は、ぼくがよく寝そべっていたお気に入りの場所にゃんだ。
だから、ちょっと寄ってみただけだよ。
「おい、奴隷よ、ちゃんと生きてるか!」って喝入れにゃ。😸
だからそのヒゲは、ぼくからの置き土産。📱の謎の着信音だけでは、物足りないと思ってさ。
“まだここにいるぞ”という、ささやかなぼくの、メッセージ。
そしてどうやら、奴隷のところには“後任”が来るらしい。
にゃんと、ぼくの後継ぎを名乗るとは大胆なやつにゃ!
まあ、ぼくの穴を埋めるのは一生無理だろうが、努力くらいはしてみるといいのにゃ。
ぼくは天国🌈から見ていてやるにゃ。
奴隷を頼んだぞ、新入り😸💐🌈




















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