鞠緒さん

鞠緒

兵庫県 30代 女性 ブロック ミュート

猫飼い歴=年齢。 一度はその栄光の歴史が途絶えてしまうも、僅か4日で復興。 現在は1号(♂)と2号(♀)と3号(♂)と4号(♂)の4匹が在籍中。

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88日目「猫砂フェスティバル、開幕。」
2026年3月11日(水) 93 / 0

トイレ掃除を終え、掃除機もかけ終わった後の部屋。
猫毛一本落ちていないのが理想なのだろうが、元気すぎる4匹の猫が走り回っているので実現不可能な目標は掲げない事にしているのだ。

「皆、水分補給の時間だよー。」

洗った水入れにお湯を入れて部屋に戻ると、楽しそうに尻尾を立てた猫達が駆け寄ってくる。
日に何度か追いかけっこや取っ組み合いに勤しむ4匹だが、今日は仲良く同じ遊びに興じていたようだ。

「…あぁ、大惨事。」

綺麗にした筈の部屋には、大量の猫砂が散らばっていた。
猫用トイレに補充したばかりなので綺麗な未使用部分だとは思うが、あまり嬉しい状況ではない。

「補充すると毎回、コレだ…。」

ゴロゴロとまとわり付く猫達を踏まないように歩みを進めるも、足の裏に突き刺さる猫砂に閉口する。
猫達も似たような不快感を抱いているのか、少し移動する度に一本ずつ足を振っていた。

「嫌ならばら撒かないでよ。」

水入れを設置し、猫達から離れてから箒と塵取りを掴む。
1号以外の3匹は掃除機が苦手なので、水を飲んでいる時は使えないのだ。

「…大丈夫、かな?」

ザッザッと塵取りに猫砂を掃き集めると、すぐに重くなった。
ジッと中身を検分し、異物が混入していないと判断してから猫用トイレに戻していく。

「今回は単純に綺麗な砂が嬉しかっただけか。」

歴代の愛猫達は、トイレの外を汚してしまった時に猫砂をばら撒いていた。
掃除が大変になるので遠慮したい気遣いだったが、申し訳なさそうに汚した場所を見つめていた姿はとてもいじらしかった。

「多分、1号と2号と3号だな…。」

猫砂が補充されると張り切って穴を掘るのは、基本的に先発組の3匹だった。
4号はウチに来るまで子猫用のシステムトイレを使っていたからか、お愛想程度にしか砂を掛けないので臭いが全く消えないくらいなのだ。

「僕は頑張っただけやし…。」

「私はいつだって悪くないわよ?」

「上手に穴を掘りました!」

「穴に埋めるって、何?」

去年の12月に旅立った愛猫は猫砂の使用量が少なかったので、健康的なジュニア期の猫達には驚かされてばかりだ。
多少のイタズラには目を瞑るが無駄遣いが出来るほどの財力はないので、もう少し遊びの内容を考えてほしいとは思っている。
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j_mi 2026/03/12

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