鞠緒さん

鞠緒

兵庫県 30代 女性 ブロック ミュート

猫飼い歴=年齢。 一度はその栄光の歴史が途絶えてしまうも、僅か4日で復興。 現在は1号(♂)と2号(♀)と3号(♂)と4号(♂)の4匹が在籍中。

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198日目「野良猫に“ウチに来る?”と訊ねる癖は抜けなかった。」
2026年6月29日(月) 19 / 0

ゴミの日の朝は早い。
どれくらい早いかと言うと、前日にセットしたアラームの時間よりも前に起き上がり、鳴り始める前に解除するのが日課となりつつある。

「全員、ちゃんと居る?じゃあ、行ってきます。」

猫達の所在を確認し、詰め込み立てのゴミ袋を引っ掴んで外に出た。
エアコンの効きが悪い我が家に居るよりも、風があるので涼しく感じる。

「…あ、猫だ。」

クリーンステーションが見えてきた辺りで、錆び猫の後ろ姿を発見した。
歴代の愛猫達は三匹とも黒の割合が多い黒サビだったが、歩き去る猫の背中は赤茶色の割合が多かったので赤サビだと思われる。

「そう言えば、去年の今頃は猫探しを頑張っていたんだっけ…。」

4月に姉妹猫の片割れが旅立ってしまい、大家族の最後の一匹となってしまった愛猫の為に“猫好きな猫”を探していた。
その後、9月に認知症を発症した愛猫が寂しがらないように本格的に新たな家族を求めて奔走したが、12月に旅立ってしまったので努力が実る事はなかったのだ。

…しかし、その僅か四日後に4号と出会い、その数時間後には1号と2号と3号が我が家にやって来た。

「こういう事を“何かのご縁”というのかな?」

愛猫が旅立った瞬間、“もう猫と暮らす事は二度とないだろう…”と覚悟していたくらいなのだ。
喪が明ける前に行動に移した事で最初の数週間は色々と悩む事もあったが、あの時に勢いに任せて三匹を迎えに行っていなければ今の楽しい生活もなかったのだろう。
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鞠緒さんの最近の日記

197日目「ちゃんと終わるまで、待っていてね!」

草木も眠る丑三つ時を少しばかり過ぎた頃。 雨音に混じって子猫の鳴き叫ぶ声が響き渡った。 「んにゃあーおん!んにゃあーおん!」 左を向いて眠っていた私の右肩の上で仁王立ちになった3号が、右...

2026/06/28 32 0 2

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2026/06/27 38 0 6

195日目「犯猫は誰だ?」

朝起きると、寝る前にはなかった筈のひっかき傷が右手に出来ていた。 血が出た形跡はないが、未だにピンク色のミミズ腫れのような跡が残っている。 「…また怪我したんか?」 容疑者その一、1号。...

2026/06/26 30 0 2

194日目「スポンジと綿棒が好きな4号。」

歴代の愛猫達の中には、他の猫達には魅力が伝わらないような“ヘンな物”が好きな猫がいた。 14年前に旅立った愛猫はストローにご執心だったし、3年前に旅立った愛猫はハッカの香りが大好きだった。 …...

2026/06/25 31 0 3

193日目「人間、もしかしなくても狩りが下手なのかもしれない…。」

今日のオヤツはきな粉餅である。 少し三温糖の量が少なかったのか全く甘味を感じなかったが、健康的な気分になれたので良しとした。 「何をモグモグしているの?」 ガサガサとエコバッグの中に潜り...

2026/06/24 45 0 4

192日目「もっと気楽に喜べば良いのに…。」

最近、1号が母の周りをうろつくようになった。 特に親しくしている訳ではないらしいのだが、母が寝転がりながらスマートフォンでゲームをしていると顔の周りにまとわり付いてくるそうだ。 「急にどうした...

2026/06/23 33 0 3

191日目「名前の由来はマジで知らない。」

我が家には“マリコさん”という名前の市松人形がいる。 家が全壊するレベルの大震災を無傷で乗り越え、数多の猫達に専用ケースを踏まれながらも涼し気な顔で佇んでいる凄い人形である。 「よいしょ、よい...

2026/06/22 35 0 0

190日目「ねーね救出大作戦。」

朝食の後の自由時間。 日向ぼっこに勤しんだり、デコレーションボールを追いかけたりと猫達が一番忙しなく走り回っている時間帯である。 「んにゃーおん!んにゃーおん!」 3号が大きな声で鳴き始...

2026/06/21 34 0 4

189日目「グルーミングの時にもたれ掛かられると信頼されてる気がするので、とても嬉しい。」

YouTubeに投稿されたアニメを視聴しながら、ポチポチとゲームに勤しむ休日。 雨の日特有の気怠げな雰囲気を存分に堪能する猫達を見習ってのんびりと過ごしていると、左足にベチャッとした物が落ちてきた。...

2026/06/20 36 0 2

188日目「小出しにするか、一攫千金を狙うか。」

近所に住む家族が引越してしまった。 あまり親しく付き合っていた訳では無いが、わざわざご挨拶にきてくれる程度には良く思われていたようだ。 「寂しくなるね…。」 「動物好きの良い人達だったも...

2026/06/19 27 0 1