鞠緒さん

鞠緒

兵庫県 30代 女性 ブロック ミュート

猫飼い歴=年齢。 一度はその栄光の歴史が途絶えてしまうも、僅か4日で復興。 現在は1号(♂)と2号(♀)と3号(♂)と4号(♂)の4匹が在籍中。

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270日目「この後、三匹の雄猫達も別々のタイミングでやって来た。」
2026年9月9日(水) 9 / 0

まだ日が昇る気配すらない、真っ暗な部屋の中。
右手をグイグイと押される感覚で叩き起こされた。

「…2号?」

名前を呼ぶと、バッと効果音が付きそうな勢いで顔を上げる2号。
ゴロゴロと喉を鳴らしながら顔に頭突きを繰り返す2号をあやしつつ、他の猫達の位置も確認する。

「1号は背中、3号は足元、4号は枕元…。」

モゾモゾと身体を動かすと、猫達も連動して身じろぎをする気配を感じた。
1号の手足を踏まないように、3号を蹴飛ばさないように、4号を転げ落とさないように気を付けながら、2号に用件を訊ねる。

「どうした、2号?」

「撫でさせてあげても良いわよ!」

ピンッと立った短い尻尾が、機嫌よくプルプルと震えている。
どうやら、“全く眠くないので、暇だから構え!”と言っているようだ。

「…はいはい、今は寝る時間ですよー。」

ワシャワシャと歩き回る2号の脇の下に手を入れて、毛布の中に放り込む。
少しだけ足を曲げ、洞窟のようにするとドシンッと音を立てて寝転がる2号。

「仕方がないわね、添い寝してあげるわ!」

温々と寛ぎ始めた2号を撫でながら、欠伸を一つ。
歴代の愛猫達は夜中に私が目を覚ますと、“あら、起こしちゃったのかしら?ほら、また寝かしつけてあげるからコッチにいらっしゃい!”という保護者タイプばかりだったので、未だに復興組の“目が覚めました!だから、早く起きてください!”という構ってアピールへの対応の正解が分からない。
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