鞠緒さん

鞠緒

兵庫県 30代 女性 ブロック ミュート

猫飼い歴=年齢。 一度はその栄光の歴史が途絶えてしまうも、僅か4日で復興。 現在は1号(♂)と2号(♀)と3号(♂)と4号(♂)の4匹が在籍中。

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ネコジルシ

281日目「植木鉢を四個持って行ったら、隣の人に一個盗られたそうです。」
2026年9月20日(日) 8 / 0

母が小さな植木鉢と土を抱えて、叔母の家に向かった。
現在はバケツくらいの大きさの植木鉢に鎮座しているパキラとミリオンバンブーがやって来た時に使っていた物だが、壊れてもいない物を捨てるのが勿体なくて窓際に放置されていた曰く付きの物である。

「こんなに小さかったんだね…。」

「今では考えられないくらい小振りで可愛いわね。」

掌に収まる植木鉢を眺めてから、コレ以上になると抱えるのが難しくなりそうなサイズに成長した葉っぱ達を見る。
ついでに、チラリと走り回っている3号にも目をやり、もうすぐ子猫と呼べなくなる事に少しだけ寂しさを覚えた。

「…次は、ちゃんと育つかしら?」

「さぁ?」

我が家の環境とは相性が悪いアロマティカス。
一度目は数時間、二度目は数か月で枯れてしまったので、私はあまり気乗りしないのだが、母はどうしてもファッサファサに茂ったアロマティカスを育てたいそうだ。

「ウチのも御裾分けしなくてはいけなくなったら、どうしよう?」

「まぁ、家族は多い方が良いし…。」

不安そうに呟く母に、アッサリと返す。
かなり投げやりな発言ではあるが、母は素直に喜んでいた。

…ブー、ブー。

母が出掛けている間に部屋を片付ける。
二代目のアロマティカスの生き残りが置かれているバルコニーも掃除し、戻ってくると母から何枚かの画像が送られてきていた。

一枚目は、叔母のアロマティカス(初代)。
二枚目は、叔母のアロマティカス(挿し木)。
三枚目は、母が貰ったアロマティカス。
四枚目は、近所の人が叔母のアロマティカスから勝手に失敬していったアロマティカスと近隣地域で叔母だけが枯らし続けているシソの原本。
5枚目は、道路沿いに造られた花壇の前の歩道から伸びているエノコログサ。

「天敵が一番、お洒落やん…。」

まるでネコジャラシの花束(穂束?)のように綺麗な姿は、丸く切り取られるシールにすれば思わず手帳に貼りたくなるだろう。
しかし、私は手帳に憧れはあってもまだ手を出せていないので、ビジュアルは好きでもイネ科のアレルギーを持つ娘の為に写真を撮影してくれた母に上記の言葉を返信した。
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GX 48分前

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2026/09/15 26 0 4

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2026/09/10 25 0 1