
(生後2ケ月の時に里親募集用として兄弟猫と撮られた写真です)
本日、うちの子の2回目の検査でしたが、受付さんがお休みで先生一人だということで今日と火曜日にまたインターフェロンを打って来週の土曜に検査することになりました。
うちの子は落ち着きがないけど軽く保定すれば採血は簡単にできます。
今までも野良度200%の子を私が保定して採血してもらったことがあります。
(しかも血管が細い子でした)
インターフェロンの効果が出ているなら検査時期を伸ばすことで結果が変わる可能性もあると仰っていたので、今回先延ばしにしてくれたのは先生の優しさなんだなって思いました。
FeLVに関しても話を伺いました。
まず、検査反応が薄いというのはどういうことなのか。
FIVはウイルスの抗体の有無を調べますが、FeLVはウイルスそのものである抗原を調べます。
この時、血中に存在する抗原が少なければ薄く反応することがあるということでした。
(この後 色々な話をした為、記憶違いの可能性もあります。ご了承ください)
エイズは反応が薄くても抗体があれば感染が確定になるそうです。
(母子感染の場合は偽陽性が考えられるので、この限りではありません)
また陰転についても聞いてみました。
1度感染すると血中からウイルスが消えて陰性になっても細胞の中に入り込んだウイルスが全て消失するわけではないということ。
細胞に潜り込んだウイルスは遺伝子を組み替えてしまうので、溶血性貧血やリンパ腫などになりやすい体質になってしまうそうです。
もしも陰転したからといって決して楽観視はできませんが、他の子に感染する危険性はなくなりますし寿命も変わってくるのではないかと思います。
どんな子も将来的に考えれば悪性腫瘍や貧血の可能性はあります。
その可能性が他の子よりも高いだけなら、喜ぶべきことだと私は思ってます。
来週、どうか良い結果がでますように。
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