里親さんにはとても可愛がられていて大切にしてもらっています^^。
奇麗好きで入浴も平気だそうです。
そういえば人工保育でウンチを奇麗にしてくれる母猫もいないし、ぬるま湯でウンチやおしっこで汚れた体をいつも洗ってあげていたから入浴には慣れていたのかもしれませんね。
二郎(幸村くん)は里親さんに譲渡できる状態になるまでいろいろ体調が悪かったり、成長が遅かったりして去年一番最後に譲渡した子猫なのでとても思い入れがあります。
私はセンターに持ち込まれた生後10日程の幼猫を正直何の保証もないまま勢いで預かって運良く何とか育てられたという感じでした。
でもこうして子猫を譲渡した里親さんから元気な様子を報告頂けてとても嬉しいですし
”よしっ!明日も仕事頑張ろう”って何だか元気をもらえる気がします^^。
〜本日の猫活動レポート〜
今日は平日の休みを利用して去年訪問した家や、その他の気になるお宅や場所を回った。
昨年、初めてセンターのお手伝いで行った多数飼育のおばあちゃんも元気そうだった。
あれから残ったメス猫3匹だけ飼っていてもう多数飼育じゃないし猫も増えていなかった。
ゴミ屋敷状態だった家も少し片付いていて奇麗になっていたし多分後見人の方もとても良い人だしおばあちゃんの生活環境は良くなっているように感じた。
おばあちゃんは多数飼育崩壊になったとはいえ動物が本当に好きでわがままでも自分勝手な人でも無い。
愛想も良くてとても優しいおばあちゃんだ。
去年このおばあちゃんの家の対応をしてくれた後見人の方は実はおばあちゃんが乳母として育てた人だ。
昔は栄養のある粉ミルクとか無かったのか、母乳が出ない嫁の代わりに近所の乳母に育ててもらったなんていう人もけっこうあったようだ。
後見人の方はきっとおばあちゃんに育ててもらった恩を感じていて助けたいという気持ちがあったに違いない。
こういう高齢のおばあちゃんの一人暮らしとか高齢夫婦で猫が繁殖して困っているというケースは多い。
でもやっぱりおばあちゃん本人と家族や後見人の人が協力的じゃないと相談があってもこっちも何にも出来ない事も多い。
猫活動の前に立ちはばかる壁はまだまだ高いように感じる事もある。
でも今は協力してくれる仲間もいるし、うちの3にゃんと里親さんに譲渡したにゃんこ達が
きっと私の事を応援してくれるはずだから頑張れる(=^・^=)
里親さんの部屋でくつろいでいる二郎(幸村くん)

里親さんに溺愛されてる二郎(幸村くん)

センターから預かってきた日のハチワレ三兄弟

一郎にいつもいじめらていた二郎

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