2才になりました～気管支炎と真菌

御無沙汰しております。

ぼんやりしている間にすっかり初夏の気配・・・。

ゴン太、3月で2才になりました。

ただ今、気管支炎と真菌の投薬中です。

1日に1回必ず、ぜぇぜぇと苦しそうにする時があるのに気付いてレントゲンを撮ってもらったら、
肺に点々と白い影がありました。

時を同じくしてハゲ具合が酷くなったので、素人考えですが
気管支炎で免疫力が落ちたせいで菌にやられたのかも、と思っています。

先代ミースケも子にゃんこの頃、真菌で、
長い長い治療を致しました。

ゴン太のカイカイとも、長～いお付き合いになりそうです。

頼り甲斐のある腹に、バンザイで寝そべるゴンスケ

そんな体調不良からか、あの食いしン坊ゴン太がご飯をあまり食べなくなり。

ある日、早朝から夕方にかけて1時間毎にゲーを繰り返して、
それを境にご飯を全く、受け付けなくなりました。

ゴン太はストルバイト尿結石に要チェックな体質なので、
これまで病院の先生とも相談の上、ロイカナのユリナリーメタボリックスを
1日3度のご飯としていました。

でもそれは、『食べる=吐く』の図式がゴン太の中で出来上がってしまったみたいです。

あいにく、掛かりつけの先生と丸2日間御連絡の付かない状態でした。

とにかく何もお腹に入れへんのはアカンという頭があり、
取り敢えず、市販のご飯で対応してみる旨、病院の看護師さんにお伝えしました。

ゲーをしまくった翌早朝、数か所のスーパーを巡り熟考の末、
『ビューティープロ　猫下部尿路の健康維持　低脂肪フィッシュ　1歳から』を入手。

巻き足で帰宅し、与えましたところ、
喜び勇んでご飯皿に入れた分をペロリと平らげました。

ロイカナはどの種類も総じてゴロリンとした大粒で前々から食べ辛そうにしていたのに引き比べ、
こちらは平らな小粒だったのがより、良かったにかもしれません。

それが5月の半ば頃です。

レントゲンを撮った日に血液検査もしてもらったのですが、
そちらの結果は問題ナシでした。

同日、お尻にぷっすーっと注射を打ってもらったゴン太は、
それまでなんだか　"しゅん・・・"　としていたのがウソみたいにたちまち元気ハツラツになり、
家に帰るなり母だぬきや私にでこをごいんごいんとぶつけては、
ぴゃーぴゃー「何かくれや～っ」と美味なるものを催促しまくりました。

薬の効果ってすごい。

また、一番しんどかっただろうと思われる頃は、
毛並みもパサパサになっていたのですが、
ビューティープロをにこにこと食べ始めてからは、
「・・・えぇっ！？そんなに！？」とあきれるくらい、つやつやアゲインです。

本ニャンは毎日ものすごくゴキゲンで過ごしているので、先生と相談して、
このご飯を1カ月くらい続けて、尿検査をしてみることにしました。

検査の結果がそこそこで、
このまま、ビューティープロで続けてゆければな～と思っています。

高みの見物

古の(？)匠・じじだぬきが作り付けた台所の棚が、超イイ塩梅らしい。
ミー兄さんもよく登ってました。

飲み薬ははじめ、抗生剤(ゴン太としては3種類目)と炎症止めの薬を
1日1錠ずつ飲んでいたのですが、
やはり、この抗生剤もウンチがしゅるしゅるになってしまったので取り止め、
一旦、炎症止めのみを1日1錠→今は真菌の薬と炎症止めを1日半錠ずつ、飲んでいます。

どれも苦いお薬らしく、
エビオスなんかはくれくれタコラのゴンスケがこれらを普通に与えると、
鼻の頭に皺を寄せ、　ペッ！　と吐き出してしまいます。

そこで、
ワンコ用の『ドギーマン　hello！低脂肪ダイヤカットチーズ』(小さな三角チーズ)に
薬をくるんで喉の奥にせり込んで飲ませては、
その後、チーズだけを千切って与えるという方式を採っています。

先代ワンコのくりこに腎臓のお薬・ネフガード(黒い粉末。当時は結構大きな粒でしたが今は改良されてるかも？)を
スライスチーズにくるんで与えていた事から思い付きました。

ニャンコにワンコ用チーズ、あまり良くはないでしょうけど、苦肉の策です。

2才を迎えてしばらく、私が遊ぼうと誘ってもほとんど遊ばなくなり、
それが大人になったからなのか、それとも体の具合が悪いのか、
判別を付けかねていたのですが、
お薬を飲み始めてからは一時よりは、遊ぶようになってきました。

ゴン太からの大事なサインを見逃すところでした。

また、ミースケの時と同じ轍を踏むつもりなのかと、ウソ寒い思いがします。

でも、以前と比べると断然遊ばないので、
やっぱり大人にもなったのかな？

あと、いつものおもちゃに飽きている節もあります。

じゃらしを振ってみせると、それはそれは態とらしい、
おっきなあくびをするという・・・

そうそう、オラわくわくすっぞ的な素敵おもちゃは用意出来んのだよ、ゴンちゃんよ・・・。

大人化現象の一端として、
私に対してもやたらクールな態度を取るようになってきました。

付き纏いもなくなってきたし、
前は帰宅したら玄関までお迎えしてくれたのに、
今は私の姿が見えても知らんぷり。

縁側からのスキミングに夢中で、振り向きもしません。

向かいのお宅の屋根に、地域のフリーニャンコ発見！
目がコワイ・・・(;´д｀)
木の桟を足場に必死のパッチでお猿になるので、抱えて抱き下ろします。

気管支炎も多分、このスキミングのせいだろうと踏んでいます。

3月下旬から急に暑くなったり、
また、底冷えしたりで不安定な気候でしたよね。

夜はまだペット用あんかを抱っこして寝るような日でも、
ゴン太はしつこく長らく、縁側に陣取っていたのです。

ゴン太のしたいがままにさせず、我々がもっと、気を付けるべきでした。

反省です。
反省してばっかりじゃ (´･ω･`)

さて。

私への塩対応をよそに、母だぬきへのLOVEは相も変わらず無限大で、
留まるところを知りません。

隙あらばその膝に乗っかり、ぐいぐいとお尻を押し付け胸に凭れて、
うっとり目を閉じ、むふ～っ　と悦に入っています。

あんなやる気ナッシングの遊びの時でも、母だぬきが見物していると、
途端に　"疾風のモンブラン"　モード始動。

多重影分身か！てくらいめちゃめちゃ動いて
「ほらほら！　俺、やってるで！！」
と　うんとこアピール。

『デキる男、ゴン太 (ФωФ)☆』を猛然と演出します。

心にすきま風吹くわ～～ (￣▽￣)

＿＿＿＿　ゴン太がお世話になっていた、ショップ店員さんのお言葉を思い出します。

店員さんはなかなかにワイルドなベンガルのお嬢さんと一緒に暮らされていて、
布団から手足が出ていようものなら、
間違いなく、容赦のない噛みつきでもって、襲われるそうです。

それは熱帯夜でも変わりなく、
真夏でも靴下着用で就寝されているそうなのですが、

「これでも、10才になって落ち着いたんですよ♪」

と、にっこりされるので、
その時、心底から「大変ですね」と言った私に、お姉さんは仰いました。

「もう、元気でいてくれたら、それでいいかなって。」

ほんま、その通り。

百万遍言います。

ゴン太が元気やったら、それでえぇよ。