助けてあげれなかった黒猫

2018年10月25日(木) 669 / 6

今までの日記にも書きましたが　私は山で犬猫を保護してきました。

犬はホリー、　猫はマミ、レイ、ユカ、エマ達です。

平成27年にレイ、ユカ、エマを保護する少し前の出来事です。

同時期　この子達とは少し離れたところに黒猫もいたんです。

毎晩　みんなのご飯を持って行ってましたが　黒猫が姿を現さなくなり心配していました。

すると　6日目位にゆっくり道路を走ってきたので　ホッとしてご飯を置いてあげました。

それからはいつもの場所に置きましたが　数日後車の方へ走ってくるんです。

走ると言うより　後ろ足を引きずるように。

暗闇の中よく見ると後ろ足が怪我しているようでした。

捕まえて病院へ連れて行こうと思いましたが警戒心が強くて逃げて捕まりません。

それから2日後くらいには　私の2ｍくらい後ろに近づいてきたので手でご飯をあげてみました。

食べてくれました～

主人に明日は捕獲器で捕まえると言い、家でケージを用意。

そして　翌日　

黒猫は出てきません。

絶対に近くにいるはずだと　2人でライトで探し回りました。

すると　土管の中で目が光ったんです。　僕ここにいるよーって。

土管の奥の方なので手が届かず、いったん家へ帰り道具を持って再度山へ行き

土管から引き出せたのは　21時頃。

もう　ぐったり虫の息でした。

泣きながら家へ連れて帰りましたが　30分後には息を引き取りました。

この子は　両足とも　トラバサミにかかったようで菌が入ったんでしょうね。

ご飯をしっかり食べててくれてたし　怪我も治るだろうと思っていた。

私が　もっと早く気づいてあげれば両足切断しても命は助かったかもしれなかったのに

本当に後悔しました。

亡くなる前日　私の近くに来たのは　今までご飯をもらったお礼とお別れだったのかな？

その山は　古墳、公園、池、貸農園などがある場所で野生動物もたくさんいます。

タヌキ・アライグマ・キツネ・ハクビシン・イタチ・カラスも・・・

猫にとって危険な動物です。

しかし　畑の野菜を野生動物から守りたいのはわかりますが　この子は人間が仕掛けた

トラバサミの犠牲になってしまったんです。

このことがあってから　ユカ、エマ、エマの子供5兄弟全員捕まえてきました。

黒猫のようにならないように・・・

私が　いずれあの世へ行った時　黒猫ちゃんには助けてあげれなかったこと

謝らなければと思っています。

皆さんも　同じだと思いますが　保護をするのも辛いこともたくさんあります。

街中では自動車が危険でしょうが　外猫にとってはどこにいても安全な場所はないのです。

こんな不幸な猫がいなくなる世の中になってほしいですね～

10月20日　県内の病院で健康フェステバルがありましたので　友人と参加してきました。

測定は　身長、体重、腹囲、血圧、酸素飽和度、血糖値、肺年齢、肌年齢、血管年齢等。

後の3項目は年齢より若く嬉しかったんですが・・・

ストレスチェックでは　びっくりするくらい高い数値が出てしまいました。

予想はしてましたが　私本当にストレスに弱いんですね～

涙ながらにこの日記を書いた今はもっと上がってるかも知れません。

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