こんばんは。
土曜日退院してお家に帰ってきたゆず。
日曜日の朝
だいぶぐったりしていて
鼻水がつまり呼吸もしにくそうで
思うように体も動かず辛そうでした。
こたつの中にゆずの居場所を作ってあげると
わずかな距離ですが自分で頑張って歩いて
向かっていきました。
ゆずの呼吸音が聞こえるようにテレビはつけず
ずっと一緒にいました。
午後、ちゅーるをあげようと
こたつの中で横になっているゆずの口に
注射器で入れますが全く入らない。
食べようともしない
拒否もしない
動かない
母がこたつの中からゆずを抱え出すと
今までにないくらいぐったりしていて
もう呼吸をするのに精一杯な様子でした。
なんとなくその時が近づいている気がして
お家の中のゆずが好きだったところに連れて行き、家族みんなでゆずを囲んで名前を呼び、
「本当によく頑張ったね」
「頑張ってくれてありがとうね」
「ゆずはお利口さんだね」
「みんなゆずのこと大好きだよ」
と、たくさんたくさん伝えました。
悔いの残らないように、、
何度か痙攣を繰り返したり大きく息を吸ったり
時に頑張って返事をしようとする姿や
私たちの言葉に反応しようとする姿もありました。
そして、
母がゆずを抱え出してから約1時間後、
ゆずは虹の橋へ向かって旅立ちました。
なかなか信じられないし
できれば全部夢の話であったらいいのにと
何度も思いました。
でも冷たくなったゆずを見るたびに
全部現実ということを突きつけられます。
ゆずはこのうちに来て幸せだったかな
もっと早くお家に連れて帰ってきてあげれば
よかったかな
ゆずのことを考えれば考えるほど悲しくなって
涙が止まりませんが
今は病気から解放されて
食べたいものをたくさん食べて
行きたいところへ自由に動き回っているだろう
そう思ってこれからのゆずの幸せを
祈ろうと思います。
関わってくださった皆さま、
ゆずのためにこれまでたくさんの
応援や励ましのお言葉をたくさんいただいたり
なんとかしようと行動してくださったりと
力を貸していただき本当にありがとうございました。
たくさんの方に応援してもらえて
ゆずは本当に幸せなにゃんこです。
約1ヶ月の入院、、
たくさんの針の傷跡、、
たくさん頑張らせてごめんね、
本当に頑張ってくれてありがとうね。
うちに来てくれてありがとう。
ゆずと過ごした時間はかけがえのない
大切な宝物になったよ。
本当にありがとう。
気が向いたらお空から見てくれると嬉しいな。
ゆず、大好きだよ
ぺったん したユーザ
ぺったん
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