会社の西側を仕事中にちょくちょく覗きに行くのが日課なのですが
覗くと、たま~にサビ猫のネコちゃんが来てたりしてご飯を待ってたりするんです。
(サビ猫ちゃんに名前を付けるタイミングを失いネコちゃんと本人も理解しているようで変えれない)
その日も覗きに行くと疥癬仔タヌキちゃんが日向ぼっこしているじゃありませんか!
夜行性なのに昼間に居てしかも日向ぼっこって!
もしやダニが紫外線に弱いのを本能的に知っていて天日干ししてる?
仔タヌキちゃんを昼間に見るのはこれで数回目なので、少し期待もしていたのですが
いざ目の前にいるとやはりビックリします。
でもこのチャンス逃すまいと慌てて冷蔵庫に保存してあるイベルメクチンを取り出し
前回の反省点を踏まえて「ピルポケット」購入しておいてあるので
イベルメクチンをピルポケットに少しずつ注ぎ6個作り少量のカルカンパウチを添えて
日向ぼっこ中の仔タヌキちゃんに声を掛けたらビックリして少し離れた所に移動したんだけど
それ以上遠くに行かずこちらを見ているので、この子は私の事をご飯をくれる人って思っているかもしれない。
(何度か見た時にご飯を置いてあげたのでもしかしたら理解してるのかもしれないです)
イベルメクチン入りのご飯を置いて窓を閉めて気配を消して外に集中していると
食べている音が聞こえてきたので、食べている!って嬉しくなりました。
暫くしてそっと覗くとご飯を入れた器が綺麗になって一粒も残っていませんでした。
前回は野良ネコちゃんが来て少し食べられたみたいなので、今回はしっかりと薬を与える事に成功しました。
あとは薬が効いて少しでも痒みが癒されると嬉しいのですが
タヌキの疥癬はひつこいらしいです。
疥癬タヌキを保護されている団体さんのブログを読んでいるのですが、
一層二層三層と皮膚の奥まで潜んでいるので、一回の投与では落ちなくて
二回三回と気長に投与し続ける事が必要なようです。
猫の場合は一回の投与でかなりの効果があって初回で済む事が多いそうです。
この仔タヌキちゃんの写真を撮れたので掛かり付けの先生に見てもらったら長くかかるよ~って仰っていました。
私も一度関わったのだから必ず綺麗にしてあげたいし寒くなる前にはなんとかしてあげたいのですが
薬を与えて神様どうかこの仔を見捨てないで下さいと祈るのみなのですが・・・
効いてよね早めのイベルメクチン♪

明るい所で見ると結構進行しています。
それでネロちゃんのパゲですが、自分なりにネットで調べていると
どうもアレルギー反応を起こしているんじゃないかと掛かり付けの先生に聞いてみると
先生もアレルギーが疑わしいと言われて早速ネロちゃんを病院に連れて診察してもらいましたが、
アレルギー検査をしても出ないそうなのでアレルギーを抑える薬を処方してもらいました。
10日飲ませ続けてまた診せに来てくださいとのことで
10日経ったので診て貰うと産毛が生えてきてると!
これでダニアレルギー決定!
また10日分の薬を処方して貰い今日で飲み終わらせました。
まだ疥癬仔タヌキちゃんは会社の周りをご飯を探してウロウロしてるので
ダニの死骸があるのは変わらないので少しでも綺麗になるよう毎日帰る前にネロちゃんの体を蒸しタオルで拭いてあげてます。
あと会社の裏口の餌場を撤去して仔タヌキちゃんが来ない様にしました。
ネロちゃんが一番多く利用している出入り口なのでダニに触れる機会を少しでも減らしたい。
仔タヌキちゃんも治してあげたいから他所に行かれては困るし
ネロちゃんも治したいしで、いま出来ることはこれが精一杯
兎にも角にも疥癬症を治すことですね。



















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