親不孝でごめんなさい。怒りと懺悔の日記。猫なし

2021年1月27日(水) 537 / 0

おはようございます❗️
今日は雨？の福井県❗️
ほんさっきまでどしゃ降りだったのに、何だか晴れ間が見えてきたよ⁉️

今日の日記は、いつも通りの吐き出し日記なんですが、内容ちょっと重いかもっ❗️
書いてたら当時の感情が溢れちゃって❗️
しかも長いです❗️(笑)

今月23日、父の命日でした…。
いつも親の命日を、少し前と少し後に思い出すのに、当日は忘れてしまうんですよねぇ。
ごめんね❗️dad&mom‼️

もう８年かぁ。
長いような短いような。
親孝行なんて全く出来なかったなぁと、今更ながら思います。
まさか…あんなに急に亡くなるなんて、思いもしなかった。
まだまだ元気だったのに。

父は交通事故で亡くなったのですが、裁判の時の相手の言い分が、ふざけてるのか？という感じで未だに許す事は出来ません。

多分運転がど下手だったんでしょう。
裁判の前に、検察庁に行って事故が起こった時の状況を聞きました。
こちら側の弁護士さんからも話を聞きました。
その上で、裁判の時に詳しく状況説明が入ります。
相手方の弁護士がつらつらと、加害者の心情も交えたり、こちらの弁護士からも質疑応答をしたり。

私は免許を持ってません。
取りに行った事もありましたが途中でリタイア(笑)
その後友達の車を、夜中の誰もいない広い駐車場で運転させてもらった事はありますが、その時に自分は免許取らない方がいいなぁと。
加害者にならない為に。
なので、もっぱら助手席組ですが、そんな私でも…相手の道の走り方がおかしすぎると思いました。

ざっくり言うと、車線変更し過ぎ(笑)
走っていたのは二車線ずつ計四車線ある大通り。
歩道側の道路を走っていても、中央線側の道路を走っていても、横道から、自分の走っている道路に曲がろうとしてる車がある度に車線変更。
曲がって入ってきたんじゃないんですよ？
横道で待ってる、停まってる車がある度です。

普通、待ってる車なら車線変更までしないでしょ。
少し頭が飛び出てても、避けて大回りするくらいじゃない？
少なくとも、私が今まで乗ってきた車の運転手はそうでした。

あげく、中央線側へ車線変更の際、中央線側の後続車両の確認に気を取られ、前を向いた時にやっと父の姿が視認出来た。と。
気付いた時には、ブレーキを踏んだけど間に合わず、父をはね飛ばしたそうです。
父は、中央線の上で残り二車線を渡る為停まっていましたが、車道にそんなにはみ出していた訳ではなく、一車線の幅もそう狭い道路ではありません。

時期で言えば冬の早朝。(午前６時半過ぎ)
その年は雪がとても少なく、当日はどこにも雪の姿はありませんでした。
前日までは雨でしたが、その日は快晴。
事故が起きた時間には、外はある程度明るく、霧などもなかった為に視界良好。
そして見晴らしのよい直進道路。
現に、後に名乗り出て下さった目撃者の方は、父の50メートル程手前からは、ハッキリと父の姿を確認出来ていました。
その方は加害者の後ろを走っていたのですが、何となく、前の車(加害者)が事故を起こしそうな気がして、車間距離を空けたそうです。
加害者が父を轢いた時、「やっぱりやっちゃったか～💦」と思ったと。

そしてその目撃者の方が、事故現場を避けて横を通り過ぎる時に、救急車に電話して下さったとの事。

では、加害者本人はどうしていたのか？
放心状態だった？
父の状態を確認していた？
答えはどちらも『No』です。

裁判の時の質疑応答で、本人の口からその時に何をしていたのか？聞いて、はらわたが煮えくり返りそうでしたよ。
「やっちゃった❗️」と思って？自分の車が邪魔になるだろうと思って？道の端に車を移動して？保険屋に電話？

はぁ⁉️
よくそんだけ落ち着いてられるね❓️

てか、普通人はねちゃったらさ、放心状態になってたってなら分かる。
けど、普通はさ。
轢いてしまった相手が大丈夫か、車から慌てて降りて確認したり、声かけたりするもんじゃないの？
自分も怪我して動けなかったとかなら、すぐ確認に行けなくても納得するけど、軽傷ですら無い。
法律でも決まって無かったっけ？
自分が無事な場合、即座に被害者の安全を確保した上で介助しなきゃとか何とか、弁護士さんが言ってた気がするんだが？

で、その上で救急車だよね？
もしくは警察か。
なのに何で保険屋？
しかも保険屋に電話してる間に救急車が来たので…だって。
その時の説明に続けて本人が言った言葉。
「正直、僕の運転技術では事故を回避するのは無理でした。」

そんな未熟な運転技術なら、免許証返納しちまえっ❗️
二度と車乗るなよっ❗️

注意力散漫なのも事故の原因でしょ。
54歳という年で、何年運転してきたんだよ。

父の乗っていた自転車は、真ん中部分で折れ曲がり、後ろのタイヤはクシャクシャ。
どれだけの衝撃を受けたか、それだけでも分かる。
相手のフロントガラスも割れ…
はねられた時、父の体はボンネットの上に乗り、フロントガラスに頭を強打し、更に４メートル前方にはね飛ばされた。

兄のヒートテックがあるからと、回すほどでもなかった少ない量の洗濯物を回し、コインランドリーに行った父。
その帰りに事故にあった父の回りには、乾いた洗濯物が散らばっていたそうです。
警察の方が集めて、あとで返してくれました。
当日は晴れ。
気温も９度まで上がると、前日の天気予報では言っていて。
朝、父が洗濯機を回した音に気付いて目を覚ました私は、「ベランダに干すよ」と声をかけようかどうしようか、布団の中で睡魔と格闘し、結局任せてしまった。
あの時、あの朝、面倒くさがらずに起きて干せば良かった。
今でも後悔は無くなりません。

娘の朝御飯時に「おはよう」と言い合った、その言葉が、父との最後の会話でした。

娘がご飯を食べ終わった後に準備を促し、私も洗面所で仕事に行く準備。
バタバタしていた７時過ぎに鳴り響いた電話。
旦那に出てもらったけれど要点を得ず、代わった私に「警察です。」と名乗る相手。
父の名前を告げ、本人か確認したくて電話したと…。

父が出掛けた事に気付いてなかった私は、その警察からの電話を最初、詐欺の電話かと(笑)
ちょうど前日に、娘が学校からそういう特殊詐欺の内容を纏めた冊子をもらってきて、読んでいたんですよね。
それが記憶に新しい時に、「事故にあって病院に運ばれた」なんて電話がきたから…

けれど電話の内容は、勿論示談金が…なんて話ではなく(笑)、「県立病院に運ばれたから」という話。
私は脳内パニックだったけれど、まさかそんな大事だとは思わず、直ぐに病院に行った方がいいのか警察の方に確認する始末(苦笑)
どんな状態かを聞いても、警察の方は「到着した時には運ばれた後だったので…」と、そんな事を聞きながら「そう言えばさっき、救急車のサイレンが聞こえてたなぁ」と思い出したけど、我が家大通りから近いので、しょっちゅう救急車のサイレンは聞こえていて。
まさか自分の父親を乗せたものだなんて思いもせず。

その後の４時間というのは、それこそ長くも短くも感じました。
(連絡をもらってから、父が亡くなるまでが４時間でした)

警察との電話を切ってから、私はとりあえず店長に電話。
急に休む事になっても、代わりに入れるスタッフはいないから、店長に出てきてもらわないと。
店長との電話を切ったら、今度は娘の学校に電話。
それから兄を起こして父の事を告げ、私達は先に出たのだけど、病院に向かう前に仕事場に寄り、夜勤のスタッフに私が休む事や、もし店長が来なかったら、店長に再度電話して欲しい事等も伝え、病院へ。

病院に着いた私を待っていたのは、意識も無く自発呼吸も出来ず、所々血まみれになった父と、難しい顔をして状態を説明してくれる先生でした。

長くなったので一旦アップします❗️
続く‼️

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