昨日夕方5時過ぎ、固定電話に
『現在お宅にある分電盤は10年を超えていて点検の必要があります。
訪問日程は最短で次の土曜午後、その後は20日以降ならご希望の時間が取れますが
何日にしますか?』と立て続けに。
かけてきたのは、確か東電ではなかったと思う。
それが記憶に残らないほどスムーズで畳みかけるような物言いでした。
でも、おかしいぞ?! と思った。
何故なら、分電盤の所有者は確か東京電力だったはず・・・
以前、退出したお部屋のリフォーム工事をお願いした際、誤って分電盤まで新しいものに交換されてしまい東電の検査を受けた時に検査員さんが『あれ?分電盤前のと違いますね。あれ東電のものなので返却しなくてはいけないんですよ』ということがあったので(笑)
なのに何故、いきなり電話で点検の要請?
いつもなら東電は事前にポスティングでのお知らせがあるのに
そう思い『申し訳ないのですが即答しかねます。その内容を文書で郵送していただきたいのですが』と言えば、
『件数が多いので当社では全て電話でのご案内となっており、文書でのご案内はしておりません』と言う。
ますます怪しい!
『そうですか。では不動産屋さんに相談して、信用のおける電気屋さんを紹介していただきますので。』と言ってたら素直に『わかりました』と切りました。
分電盤、修理が必要なこともあるようですが『点検しますか?』でなく『何時がいいですか?』といきなり聞くのはおかしい。
『分電盤 交換 詐欺』で検索してみると出るわ出るわ。
経済産業省からも【電気設備の点検等を装った訪問者に御注意ください】とのお知らせがありました。
オレオレや買取よりも知られていないと思いますが、十分注意してください。
そもそも本当に必要な点検なら、不在時に連絡がつかない電話ではなく郵送やポスティングで告知されるはず。
それを見て怪しいと思ったら東電等、点検が必要だと言われた対象のものの会社に直に電話して確認しましょう。
分電盤点検の場合、室内に侵入されますから本当に気持ち悪いです。
皆様も十分ご注意ください。

気をつけてにゃ~!!
固定電話は出ないようにしてるのですが、最近入居者の入れ替わりがあり不動産屋さんからの連絡があるから出たらこれだものねぇ。
この電話詐欺、高齢者宅にかかってくる確率が多いらしい。
詐欺電話に高齢者宅認定されるとは・・加齢を再実感しましたので、今晩はカレーにします(笑)
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