
保護活動、TNRによる地域猫活動…
私の住んでる地域では野良猫を本当に見ません。
自宅の半径500m内で、この5年で見たのは3匹だけ。
少し離れた昔ながらの住宅地には多いそうです。
この状況が殺処分によるものなのか、保護活動によるものかはわかりませんが。
増やさないために…
根底には私も含め、日本での仔猫至上主義があるのだと思います。
だから、生体販売もより小さい仔猫に価値があり、譲渡会、里親募集でも仔猫が人気だし、そういったことから仔猫しか保護募集しないボランティアもいるとか聞きます。
生後半年以上の避妊去勢済みの仔猫しか譲渡会、里親募集されない団体さんもいれば、乳飲み子で募集をかけ、譲渡は離乳してからといった募集までいろいろ。
こんな私も、それぞれ3ヶ月、2ヶ月半の兄妹の里親となった訳で。
その私が言うのは滑稽なことですが…
未避妊未去勢の仔猫を譲渡されてる団体さん、ボラさん、誓約書を交わしたは置いといて、どこまで追跡確認出来ているのでしょう?
里親募集の仔猫達は日本猫ミックスの割合が何と多いことか…
悪質ブリーダー、無責任な飼い主、何もしない政治家、自治体等々だけが野良猫や望まれない命の根源なのでしょうか?
譲渡会や里親募集が、まかり間違って、その不幸な命の供給源になってはいまいか?
きっちり里親と譲渡後も繋がりを持たれている方がほとんどだと思いたいのですが…
繰り返すけど誓約書で約束してるからだけは
out of the question
安易に譲渡される団体もあるのよね…とはチビ達がお世話になってる院長先生の嘆き。
こっからは、偽善者も偽善者、しゃーしゃーと言っちゃいますので、オッサンの戯言としてスルーするなり。
せっかく皆さんで声をあげて自家繁殖は駄目だ!という世論をネコジルシでつくりました。
避妊去勢して一代限りの命に愛情をそそぎましょう…大賛成。
だったら、保護猫も避妊、去勢を済ませた個体のみ募集をかけられるのはどうでしょうか?との提起です。
保護団体、個人ボラさんも避妊去勢が一番大事と言われてます。
貰い手が少なくなるという論理と、さてどっちが大事なの?つー問題。
保護団体も個人もいろんな考え方、信念、目論見があるので、動物愛護法改正よりひとつにまとまるのは困難かな…
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