
仙台に本社を構える、アイリスオーヤマがペット部門でやっているマーケティングが面白い。
毎年ホムペに公開されている
『猫の国勢調査』
飼われてるいる圧倒的な種類は『MIX・雑種・混血種』だそうで、三毛などは日本猫として分けられてますが、それでも6割が雑種やらMIX。
ペット保険会社の資料では数年前のデータで80%近くが雑種。
逆にワンコの雑種の飼育は15%にも満たない。
恐らく国内のブリーダーも圧倒的にワンコが多いのでしょう。

ネコジルシの日記に限っても、我が家もそうですが、雑種の猫を飼われてる方が多数と言うより、大多数のように感じます。
世間では6割が1匹飼い、2匹飼含むと8割になりますが、ネコジルシだと3匹以上の方は2割以上いらっしゃいるんじゃないですかね?
私のネコジルシのお友達のだと3匹以上の方が55%でした。
世間の猫好きの中でも、多頭飼いされてる方が色濃く集まってるサイトという感じでしょうか。
そして10数%を占める純血種の飼い主さんが猫のサイトでありながら、少ないのかもしれません。

話は変わって環境省のデータ
国の機関、保険会社、ペットフード会社、愛護団体などが出されているデータなどがありますが、ある意味一番客観的だと思うデータです。
平成23年と古いデータですが、避妊・去勢は78%が実施されている模様です。
私の知り合いに4人、家内の友人に3人の猫友さんがいますが、血統種は3人、3匹以上飼育が2人です。
みな避妊、去勢されています。
避妊去勢の率を、ネコジルシのアクティブユーザーさんの中で匿名のアンケートをとってみたいですね。
世間とネコジルシ内の差ってのを見てみたい。
ペットショップやブリーダーから売られた猫が野良猫にどれほどなっているのか?
まさかペットショップやブリーダー、そこから迎えた飼い主さんじゃなく、ネコジルシが結果的に野良猫を増やしている原因になってはしまいか?なーんて心配したり。
飼い主が避妊去勢するのは、飼い猫の健康と発情による過度なストレスを防ぎ、スプレーや鳴き声を押さえて飼いやすくするため。
多頭飼いによる繁殖を防ぐためといったところでしょう。
世間の猫好きの中でも避妊、去勢をしない人は少数ではないかな?
犬猫に限らず避妊去勢しない人の言い分は
①避妊去勢の必要性がない
がトップ
②避妊去勢代金が高い
がそれに続きます。
ともになかなか変えられない言い分ですな。
なので猫を登録制にしたところで、殺処分は減らないでしょう。
やはり、登録制の前に繁殖は許可制にしてブリーダー、ペットショップ、そして飼い猫の8割を占める雑種猫の譲渡を行う愛護センター、ボランティア団体、個人は避妊去勢した個体しか譲渡出来なくすれば、ネコジルシで飼い主のいない猫の行く末を嘆くこともなくなるんじゃないかなと私は思うのだけどね。
もちろん、避妊去勢費用は消費税と一緒で最終的に飼い主が支払うことになります。
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