lemonbalm

愛媛県 60代 男性 ブロック ミュート

うちのネコ「モモ」は、最近目が見えなくなりました。昔はゴキブリ取りが得意でした。 モモの日記を、子猫の時から順を追って作成しています。 私は生物化学の研究者です。猫の生態学も研究しています...

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里親さんが見つからない保護猫たち、その後3
2023年2月19日(日) 791 / 6

子猫たちの里親さんが決まっていく中で、なかなか決まらないこの三兄弟。

サバくん、ボラさん、きんぎょちゃん。



サバくんは、トライアルで大暴れしてたった一日で戻ってきました。
ボラさんは、遠方の方から応募がありましたが破談になりました。
きんぎょちゃんは、せっかく里親希望者さんが面会に来てくれたのに、顔をぷくーと膨らませてふてくされた態度。



でもきんぎょちゃんを里親希望していたAさんは「これから時々来て、相性の良さそうな猫ちゃんをトライアルさせていただきます」と言ってくれました。
Aさんは、小学一年生のお嬢ちゃん、姪御さんと一緒に、3回面会にきてくれました。
猫たちも、Aさん達に懐いてきました。

サバくんときんぎょちゃんを、まとめてトライアルに出すことになりました。
車にのせて、Aさん宅まで運びます。所要時間50分。
到着し、サバくんたちをキャリーケースから出しました。
しかし、私のぬいだダウンジャケットの中に潜り込んで出ようとしません。

「無理かなあ?」
「やっぱり子猫にしますか?」

私は家に子猫2匹を取りに帰りました。
茶トラのよく似た兄弟の子猫です。


その間、サバくんたちはAさん宅に置いておきました。

戻ってみると…。
「サバくんたち随分慣れたみたいです」と、Aさん。
サバくんはカーペットの上で遊んでいます。
きんぎょちゃんは、ソファの下からこちらを見ています。
うまくいくかもしれない。
サバくん、きんぎょちゃん、子猫2匹の合計4匹、お預けすることになりました。


しかし…
それから2日後、Aさんから電話がかかってきました。
「実は、サバくんたち…」


サバくん、きんぎょちゃん、最初はとてもうまくいってたのです。
特にサバくんはお嬢ちゃんとととても仲良しになりました。
きんぎょちゃんもそれなりに懐いていたそうです。

ところが予想外のハプニングが起きました。
発情したメスの野良猫がやってきて、家の周りをうろつきはじめたのです。
通風口から、メス猫のフェロモンが入ってきます。
サバくんたちも発情してしまいました。
通風口の前にベタッとくっついて、大声でギャーギャー鳴き出しました。
初めての経験でパニックになり、サバくんは子猫に噛み付いてしまったそうです。

トライアルは中止せざるを得ません。
里親募集で、発情してトライアル失敗なんて、サバくんたちだけじゃないでしょうか?
でも、うちの猫らしいかも…。

メス猫ちゃん、頑張って子孫を残せ!

Aさんは、サバくんたちを届けてくれました。
サバくんの里親になれなかったことを、とても残念がっていました。
「サバくんが里親さん見つからなかったら、また知らせて下さい」と言ってくれました。

サバくんたちは、うちに帰ると何もなかったかのようにおとなしくなりました。

Aさんは、子猫2匹を貰ってくれました。
子猫の譲渡契約の日、Aさんと姪御さんが、猫の絵のコーヒーカップをプレゼントしてくれました。
そして、お嬢ちゃんは、サバくんたちの似顔絵をプレゼントしてくれました。

とてもよく似ています。
きんぎょちゃん、サバくん、2匹の子猫、ボラさん。
こんな嬉しいプレゼントはありません。








Aさんに貰った首輪をつけてとても嬉しそうなサバくん。



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