鞠緒さん

鞠緒

兵庫県 30代 女性 ブロック ミュート

猫飼い歴=年齢。 一度はその栄光の歴史が途絶えてしまうも、僅か4日で復興。 現在は1号(♂)と2号(♀)と3号(♂)と4号(♂)の4匹が在籍中。

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日記リスト

151日目「まるでアニメや映画のような音だった。」

窓の外は嵐だった。 ここ数年分の雷を一気に放出したかのような轟音が家を揺らしている。 「えらいこっちゃ、えらいこっちゃ。」 興味深げに窓に近付いていた1号だったが、電球が瞬くレベルの雷鳴...

2026/05/13 84 0 4

150日目「話は聞かないが、気が利く猫。」

人間の食事の時間。 猫達には申し訳ないが、サークルの中で待機をしてもらう事にしている。 歴代の愛猫達は“テーブルの上に乗っていいのは、お皿などが置かれていない時だけ”と知っていたので自由に歩き...

2026/05/12 69 0 3

149日目「悪気が無いので怒れない。」

早朝の運動会の時間。 私は猫達が頭の天辺に落ちてこないように壁に寄りかかり、ペラペラと本の頁を捲る。 「…やっぱり、面白いな。」 最近、本棚の下に蹴り飛ばされたデコレーションボールを回収...

2026/05/11 75 0 3

148日目「二週間ぶりのマイルーム。」

4号が左前足を痛めてから二週間が経過した。 予定では数日前には元通りになっている筈だったのだが、器用にもサークル内で暴れ回り続けた4号の頑張りによって完治までの道のりがドンドン遠くなっている。 ...

2026/05/10 144 0 2

147日目「これは全て“夢”の話です。」

猫達の日光浴の為にカーテンを開けるが、まだ部屋の中を照らし切るには些か早い時間帯だった。 布団から抜け出すのは少し勿体ない気もするが、二度寝をすると昼になっている事は自明の理である。 「…ん?...

2026/05/09 137 0 3

146日目「予定よりも長引く様子見。」

4号が威嚇をした。 引き取った当初は先発組の3匹に対して唸り声を上げていたが、ココまでハッキリと怒りをあらわにした事は一度もなかった。 「え?何があったの?」 低く、何かを訴えるような声...

2026/05/08 146 0 4

145日目「1号は利用者仲間、2号と3号は看板猫。」

吾輩は4号である。 名前はちゃんとある。 どこで生れたかとんと見当がつかぬ訳ではなく、香川県の生まれである。 何があったのかは分からないが、いつの間にか兵庫県に来ていたと記憶している。 ...

2026/05/07 88 0 3

144日目「多分、妖精さんが持っていった。」

3号はご機嫌だった。 まだ陽が完全には昇り切っていない早朝の時間帯ではあるが、昨日は夜中の運動会がなかったので元気なのだ。 「ボール、ボール!」 ポトリと口元から落としたデコレーションボ...

2026/05/06 144 0 6

143日目「膝乗りコンプリート。」

1号はボス猫である。 2号は唯一の雌猫、3号はまだ子供、4号は鈍臭いので、必然的に最年長の1号が群れのリーダーという事になっている。 「寝返りを打つか。」 伸びをするように起き上がり、ク...

2026/05/05 66 0 2

142日目「夕方に取り込んだ時には乾いていた。」

また2号が粗相した。 今回は原点に戻ったのか、眠っている母が被っていた掛け布団が被害を受けた。 「2号ー!」 3号を腹の上であやしながら微睡んでいると、母の絶叫が聞こえてきた。 2号は...

2026/05/04 93 0 3

141日目「4匹の中で一番”大人“な1号がモミモミをした話。」

1号は大人である。 齢2歳という若者ではあるが、(推定)2号と3号の父親だけあって群れのボスとしての貫禄があるのだ。 「3号はオッサンっぽい顔をしているけど、コッチの大きいのはオッサンそのもの...

2026/05/03 131 0 2

140日目「お家がボロいと些細な揺れでも死活問題。」

また家が揺れた。 1か月くらい前にも揺れたのに、その時よりも強めに揺れた。 「大丈夫だよ、3号。もう揺れていないから、出ておいで?」 その所為で3号がパニックを起こし、スチールラックの裏...

2026/05/02 191 2 6

139日目「穴が開いた袋は使えない。」

3号の目の前には沢山のオモチャが転がっている。 歴代の愛猫達が遺していった品々や4号の持参品以外にも、新しく買い与えられた物もあるからだ。 …しかし、今の3号はオモチャではない物を楽しんでいた...

2026/05/01 122 0 4

138日目「悪化するよりは良いだろう。」

サークルの扉を開き、キラキラと瞳を輝かせた4号を抱き上げる。 左前足をぶつけないように気を付けながら部屋の中を移動し、オモチャ等を全て片付けた状態の床に下ろした。 「お外だー!」 まだヒ...

2026/04/30 164 0 2

137日目「叔母ちゃんに“オッサンになった”と笑われた子猫の気持ち。」

1か月ぶりに叔母がやって来た。 相変わらず当日に連絡してくる癖が抜けていないようなので、今日も強めに文句を言った。 「コッチにも予定があるのに、何故頑なに連絡なしで来るのよ!」 「だって...

2026/04/29 148 0 3

136日目「見た事はないけど、知識はある。」

早朝、ポトリと顔の上に何かが落ちてきた。 嫌々ながらも目を開けると、3号の背中が視界いっぱいに広がっていた。 「…今日も早いね、3号。」 ポリポリと指先で掻いてやると、私が起きた事に気が...

2026/04/28 85 0 1

135日目「4号が骨折したと思って病院に行った話。」

4号が左前足を上げていた。 その動きは数か月前に元飼い主の女性から送られてきた骨折の報告のメッセージに添付されていた画像にソックリだったので、誇張なしに絶望した。 …私は、骨折に対して恐怖症に...

2026/04/27 118 0 1

134日目「一週間前から経過日数がズレていた事に今、気付いた。」

母が友人との食事会の帰りに声優さんのライブを少しだけ鑑賞してきたそうだ。 母の友人はあまり興味がなかったようだが、私の影響で「ポケットモンスター」や「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」のアニメを観てい...

2026/04/26 144 0 4

133日目「9日前に母が買ってきたオモチャも折れました。」

4号が顔を振った。 楽しそうに遊ぶ犬が、咥えたオモチャを思いっ切り振り回すような動きだった。 「…。」 4号の周りには、色とりどりの小さな丸い物が散乱していた。 4号の顔が揺れる度に、...

2026/04/25 146 0 2

132日目「これは全て“夢”の話です。」

午後六時まで、あと数分。 降り止まない雨の影響か、薄暗い部屋の中で猫を探す。 「おや、3号。おまるの時間かい?」 オープンタイプのトイレの前で、ウロウロと床の匂いを確認する3号に声を掛け...

2026/04/24 162 0 3